六時四〇分起床。ヨガもどき。
廿弐日、お伊勢参りから無事、仕事場へ戻る。空港から駐車場に停めた車で、高速に乗って一気に帰る。此れははじめてのパターン。楽である。
身内の親戚の家に預けておいた猫を享け取り帰宅。
すっかり此方は秋。晩秋に近い寒さだったので、暖房を入れる。エアコンも電気ストーブも点けて、兎に角部屋を温める。
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今回のお伊勢参り。此れまで壱拾回以上、お伊勢参りを経験しているが、其の中でも特に霊験あらたかだった。
詳しいことは、いずれまた。
簡単に参拝コースを備忘録として書いておくと、午後二時前、伊勢市駅のホテルから月夜見宮→外宮→内宮→伊勢市駅前に戻る。
翌日、午前九時より外宮→タクシーで猿田彦神社→五十鈴川沿いを歩いて内宮→バスで月讀宮→宇治山田駅で昼食→月夜見宮。
此の時期としては風が冷たく、歩いていればちょうど身体が暖まる気温。
初日の内宮では「御饌」を初体験。まさに霊験あらたか。心身が揺さぶられる。穢れた魂をお祓いして頂いた。
今回は同伴者が二人。身内と其の仕事場の後輩がいたものの、皆、気持ちよく参拝出来た。有難いことだ。
前回の五月。未だ病み上りの状態だったことを思えば、更に感慨は深い。
其の日の夜は名古屋で一泊。初めてのホテルも居心地は良かった。そして、一年半振りに、シェフの店に伺うことも出来た。
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昨日も御報せした通り、「ドクトル・マノン《Trans Beauty》トランス・ビューティ 7」が予約開始。配信は二六日。
此れはヘナヘナ小説である。其のヘナヘナぶりを追求した作品である。執筆したのは八月から九月にかけてだったが、随分と前のような気がする。当然かもしれない。暫し、ヘナヘナからは遠ざかっていたせいである。
其れはヘナヘナの先にあるとも云えるし、またヘナヘナの世界から一旦出て、すぐ正面にある別のドアを開けた処にある世界と云っても間違いではない。
決してヘナヘナに飽きた訳ではない。が、自分の立ち位置がいつの間にやら大きく変ってしまった。理由は知らない。そして、此の先も判らない。
再びヘナヘナに戻ってくるのは何時のことか―
本日も執筆出来たことに感謝。
惟神霊幸倍坐世