由紀かほる「憂国記」

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何時も云っているように、過去のスタイルは踏襲しない。だから、何時までも過去の由紀かほるを期待している向きには合わないだろう

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱月弐拾九日

 七時起床。ヨガもどき。

 玄米。大根下し、生姜、小松菜の味噌汁。藁納豆、長芋等を頂く。

 そろそろ鶏ガラスープがなくなってきたので、朝の参拝後に手早く仕込む。

《おんなキャビンクルー【魔婬】First Stage》引き続き執筆。

 昨日、ヘアカットに行った際、何時も世話になっている美容師のコに、

「少し痩せましたか?」

 と云われた。実は、一昨日、久しぶりに体重計に乗ってみた。

 昨年の九月以降、体質改善計画を立てて、食事から見直してみた。簡単に云えば、自然食品を摂ることを心掛け、すべての食材を見直した。毎日、食事のメニューを記録しているのも、その一環。

 元ゝ、炭水化物、特に白米を食べると、すぐに体重が増加する体質(?)。そのため、長年、朝はパン、昼は麺類、夜、少し米―と云うメニューで過ごしてきた。

 其れを昨年の秋以降、変えた。朝は玄米、昼麺類、夜玄米、パスタ類―大雑把に云えばそんな感じになる。云うまでもなく、玄米、野菜等はほぼ無農薬。添加物の入ったもの、化学調味料は一切口にしないと決め、実行した。 

 そのせいで、秋から貌が丸くなっていった。大概、太るときは貌から太る。その後、肚廻りに脂肪が着いてくる。此れまでなら、その時点で何か対策を取ってきた。一時、蒟蒻、ヨーグルトを常食にしていたこともある。そのときは効果があって、美事に痩せた。其の結果、心身のパワーまで落ちてしまった。

 今回は不健康に痩せるより、健康に太ろうと思って、其のままにしておいた。周囲からも、太ったと云われたし、自分でも自覚していた。

 実際に昨年末、二年ぶりに行ったライブの映像を見比べて、アレアレと思ったものだ。其れでも、食生活は健康な方を選んでいたのだ。此のままだと、何処まで太るのか―と思っていた。

 が、今年に入ってから、然程太っていないような気がした。体重計に乗らなかったのは、現実は見たくなかったからか。貌はともかく、太ってきたら窮屈になるであろうズボンのウエストが、ならない。

 一週間ほど前、猫の体重を計るために、猫を抱いて着衣のまま乗ってみた。其の後、猫なしで乗って、差を計算するのだが、おや?あまり増えていないなーと気づく。

 で、一昨日風呂上りにひょいと体重計に乗ってみたわけだ。結果、昨年の夏頃と変わらない、いや、寧ろ減っていることに気づいたのだ。

 そう云えば、この頃鏡を見ても、一時より丸くないなーと思っていた。

 ダイエットの意識はまるでなかった。普通に三食食べ、夜は酒も嗜んでいた。其れで減ったのは、理想的ではないか。

 玄米は腸に大変宜しいと聴く。確かに、其れは日々実感している。少なくとも、ヨーグルトなんぞよりは遥かに腸に宜しい。

 っつうことは、身体が今の食事に馴染んで、自然と理想的な体重になっていったらしい。

 買物に出かける。あーと、ちょいと吹雪いてきたなー。人、いねーなー。土曜だぞ?皆、おみぐろぐろに負けてんだなー。マスクしろって、スーパーの食料品売り場の処に、未だ貼紙してあったけど、マスクしてねえ客なんていねーだろ。此のアタシだけだろ。其のために貼ってんのか。

 今夜はお好み焼、っつうことで、槍烏賊なんぞを買う。桜海老を入れたのが、久しぶりに食べてみたいなー、っつうんで捜してみた。餓鬼の頃はだいたいそうだったんだよなー、さして美味いお好み焼じゃなかったんだけども。

 国産、静岡の天日干しのヤツがあった。六グラム、四九八円。六グラム、四九八円。六グラム―誰が買うのかなー。美味いんだろうけど、辞めておく。六グラムって、一口で食べられそうな量だぞ。此処は烏賊で十分だろう。烏賊は二杯で五〇〇円。一杯は刺身でも食べられるし。

 帰りに、ドラッグストアにより、ナチュラルミネラルウォーターを二本担いで戻る。

《おんなキャビンクルー【魔婬】First Stage》の配信の形が、ほぼ決ってくる。結局、当初の予定通りに、オリジナル版とリライト、書下し版を併載して、二分冊、若しくは三分冊にして配信する。

 因みに、書下しの方だが、出だしの設定こそ、オリジナルと同じだが、中盤から後半にかけては、違う物語になるだろう。

 今の処、大雑把な構想しか出来ていないが、結末は判らない。既に濡場は、此れまでのものから相当に逸脱している。

 何時も云っているように、過去のスタイルは踏襲しない。だから、何時までも過去の由紀かほるを期待している向きには合わないだろう。扨―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

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