皇紀弐阡八百六拾弐年弐月弐拾参日
天長節 弥栄。
七時二〇分起床。ヨガもどき。
玄米。豆腐、小松菜、生姜の味噌汁。藁納豆。茶殻ふりかけ。
昨日までの猛吹雪が収まる。今日の午後から交通機関も回復しはじめるらしい。明日はどうだろう。
自炊した本をファイヤーHDに転送する。コピーを彼方此方に取ってあるので、一体すべてがファイヤーに転送出来ているのかどうか判らなくなりつつある。
そんなこんなで時間が過ぎる。
久しぶりに昨年書きかけていた作品を読み直そうと思ったら、見つからない。OSをクリーンインストールしたからな。コピーしておいたドキュメントを探るが、ないぞ。
最近使っていなかったマイクロSDを開けて見ると、そこにあった。タイトルも覚えていないが《裏町ぶるうす》なんて付いていやがった。書出しから眼を通す。全然悪くないが、序章の後で筆が止ってしまった。
其の後、《魔婬》に取り掛った。きっと其の間に別のアイデアが泛ぶだろうと思ったが、未だ泛んでいない。手がかりらしきものは見つかってはいるのだが。
昼前ヨガもどき。
笊蕎麦。牛蒡、茄子の天麩羅。
夜は鶏手羽元の唐揚げ。蒟蒻と厚揚げの煮物。下準備。
久しぶりに自然食品の店まで出掛ける。序にJRの様子を覘く。運休で運転再開は午後六時以降らしい。ヤベーな。
カレー粉。鰹節。ウスターソース等、彼是買込む。帰りにバスの運行状況も確かめる。此方は平常運転らしい。扨ゝ、明日はどうなってることやら。
★
自宅と仕事場の行き来をカレコレ三〇年以上も続けている。特に苦痛に感じたことはない。其れよりも、環境が変ることは何となく嬉しい気持ちなる。ずっと同じ処で生活しろ―と云うのはナカナカ。此れは性分なのかもしれない。
其れでも、此の頃、行き来が愉しく感じないのは、何処へ行くのもマスクを強要されるからだ。強制する権利はアチラにはないはずだが、奴等も強硬なのだ。特にジャルジャルのオバサン、オネーたちは。他では五月蝿く云われたことがないから、ずっとノーマスクなのに。
不快だ。実に不快だ。
ジャルジャルの連中は確か三回眼のヴァクシンを打ったと聴いたが、全員なのかどうか。そんな輩とは狭い空間で一緒にいたくはない。ヤベーのはノーマスクではなく、ヴァクシン接種者の方なんだけどなー。尤も、機内は極めて空調設備が整っていて、清潔な環境だと聴いた。なら、余計にマスク等不要、いや邪魔で、有害だろうに。まー、日本人の八割がAHOだと、今回の茶番で判ってしまったのはイイことなのか其れとも―
てなことで、今日は早目にギネスと料理を頂き、今、ファイヤーで深沢七郎の《冥土の道草》なんぞを、縁側で読んでいる。
扨、明日は空を跳んで、素敵なジャルジャルのオネーたちに逢えるんだろうか。
本日も執筆出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
最新作「おんなキャビンクルー【魔婬】First Stage 由紀かほるオリジナル・コレクション」👇
既刊&アップデート作は此方から👇