皇紀弐阡八百六拾弐年弐月弐拾五日
七時四〇分起床。ヨガもどき。
玄米。味噌汁。昨日、自宅に帰省した。
昨日の動静。
一月前に予約していた一二時の飛行機が欠航となって、一三時に変更済。こんな季節だから、早い時間よりは余裕のある方がいいと思っていたら、案の定、二日程前から吹雪で、JRがストップ。一昨日もほぼ全面運休。昨日になり、ようやく回復。前回の轍を踏んでは―と早目に駅へ向う。一一時の快速で間に合うのだが、一〇時の快速に乗る。指定席はガラガラ。途中からドッと乗り込んでくる。五分遅れで千歳に到着。弁当を食べ、ファイヤーで深沢七郎なんかを読みながら待つ。フライトは順調。結構、混んでたな。そりゃ、便数減らして詰め込んでるんだから、そうなるな。其れで感染対策一生懸命やってますって、莫迦じゃねーか、それでそーしゃるでぃすたんす宜しくって莫迦じゃねーか―等と独り言ちる。
羽田からはちょうど上手く間に合ったので、久ゝのリムジンバス。乗客三人、此処じゃマスクする莫迦はいない。乗車時に何処で降りるかドライバーに聴かれる。三人とも聴かれていたから、其れ以外の停留所はスルーするのかと思ったら、暇なのか、律儀に全部停まっていきやがった。そう云う決りなのかな?が、以前、誰も降りるものが居ないとき、運ちゃんが、通過しますよーっつって、スルーしたことがあったんだがなー。
四時一〇分過ぎに到着。此れでも一時間一五分だから、未だ早い方だ。近くの自然食品の店で買物をしてから、其の脚で帰宅のルートにある税務署まで向う。もし大勢並んでいたら、明日にしようと思ってたら、誰もいなかった。因みに、小人一九対策なのか、提出場所が別の処に設けられていた。
二〇歳のときから、一年に一度通う税務署。実は愉しい。提出までの書類作成は何回やってもウンザリなのだが、其の分、其れを税務署まで行って提出し終ったときは、爽快感すら覚える。
昨年は例の病のせいで、物書きになって初めて郵送での提出となった。其れだけに、今年直接提出出来たことに、感慨はナカナカに深い。
税務署の裏口を出て、通りを一本歩けば、其処は普段利用しているスーパーがある。自然食品の店で小豆が切れていると云うので、何かないかと探ってみたら、岡山県産の大層な値段のがあったので買ってみる。序に乾麺のコーナーを見たら、最近お気に入りの一〇割蕎麦が置いたある。しかも、壱割りほど安いじゃん。だから、取り敢えず二つほど買っておく。
毎朝、玄米を食べているように書いているが、此の頃は身内の発案で、小豆と炊いた玄米をさらに炊飯器で七二時間蒸したものを食べている。ナカナカに美味い。しかも大層な栄養価らしい。まー、知りたい人は検索してみてくれろ。
帰宅したのは五時前。其れから玄米小豆を圧力鍋に入れて、暫し寝かせて炊いてみる。テキトーだったので、美事に焦げる。水を追加して、また炊きなおす。かてーけど、まー、酒のツマミに何故かよい。
今朝も普通の玄米に、まだ一二時間しか経っていないのを、少しだけ味見で混ぜて食べた。ちょっとにげーのは御愛嬌ってことで。
★
リブレオフィスが重いので、設定を変えてみる。キャッシュとかそう云うヤツで、ネットの情報通りにやったら、上手くいった。
序でと云うわけではないが、《おんなキャビンクルー【魔婬】》セカンドステージの最後に加筆する。
気分一新、と云うわけではないが、いい感じで書き終えられた。となると、矢張りサードステージまで引っ張るかな。未だ掘り下げることの出来るヒロインとヒール役の組合せと感じる。
ネタバレではないが、セカンドステージ以降、リライト版は完全な書下しとなり、オリジナルの物語とは別物になる。以前も確認したが、オリジナルは中盤から後半、そしてフィナーレへと進むに従って、文章に無駄がなくなっている。アイデアも斬新とは云わないが、未だ鑑賞に耐えるのではないか。
昼前ヨガもどき。
焼きビーフンを造る。出汁の代りに冷凍の鶏もも肉を、蒸らし器を使って、其の汁を使う。予想通りにしっかりと旨味が出ている。色んな料理のサイトを参考にしているが、大概はまー、人工調味料を使う。ダメである。其れを見ただけで、其のサイトの管理人を疑う。確かに便利だが、ダメである。早死したいか、病院のベッドで痛い目に遭いたい人にはカンケーねえだろうけれど。
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天気良し。気温も12℃。出かける。まずはJRでスイカの再発行を。が、データが読み込めずに、今日使用停止して、明日以降に再発行したものを享け取ることに。みどりの窓口のオネーサン、テキパキとして気持ちが良い。
ヨドバシでSSDを捜す。店員も判っておらず、担当者を呼び出す。一応、ガラスケースの中に何種類かあるが、目指すキオクシア等は見当たらない。来るところを間違いたのかなー。
銀行に寄って、記帳と思ったら、一〇人以上の行列だ。ちょいと前は、店が廣くて、一階二階にATMがあったんだが、今はその半分だからな。で、其の銀行の後には下品なパチンコ屋らしきものが出来ていた。規制しろ。
其のまま自然食品の店に寄る。ナカナカ、野菜の種類が少なくて、ヤーコン、芋焼酎なんぞを買って帰る。序にスーパーに寄って、農家直産のネギやら小松菜なんぞも買っていく。
目指すは笊蕎麦に天麩羅、そして、蕎麦湯で焼酎だ。
結構重いリュックを背負って帰りながら、今日はノーマスクを七、八人見たのは、季節のせいなのか、多少は目覚めた人間がいるからなのか。
頭に書きかけの《裏町ぶるうす》の新しいプロットが泛ぶ。今のでは先に進まない。
早速、新たなスタイルで書き直してみる。悪くないな。此れで行ってみよう。
本日も執筆出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
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