皇紀弐阡八百六拾弐年八月壱日
六時四拾五分起床。ヨガ。
酵素玄米。茶殻。藁納豆。大根おろしちりめん。キャベツ油揚げ味噌汁。
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《美囚クロニクル【聖奴の十戒】》
尚も、PDFから原稿用紙への書き写しを続ける。ようやく壱阡枚に到達。後五〇〇枚程。
再読しながら、彼是と構想が泛ぶ。まず、此処で描かれた歴史認識は、処理が必要だろう。
後半の物語を失念したので、どうなるか判らないが、此れは放置出来ない。
初版が2000年。連載は其の前と云うことになる。
と云う訳で、今や死語になりつつあるスチュワーデスと云う肩書が使われている。
現在配信中の最新作もわざわざキャビンクルーと表記を改めて、リライトを行った。
当然、此の作品も―と行きたいが、読み直していくと、其れもどうか、と云う気持ちなった。此の作品で使われているスチュワーデスと云う肩書は、単なる表記に留まらず、その字面から思い入れが伝わってくるからだ。
此れは少し捻りを入れて、使用してみたいと思う。
ヒロインは複数いるのだが、敢えてスチュワーデスを三人登場させたのも、その気持ちの顕れである。
中でも、美咲への描写に、其の気持ちの熱さを感じる。
昨日の時点で、女子アナvs女子プロレスラーの推敲を行ったが、設定は面白いが、書き込みはやや物足らない。
もっともっと廣げられるだろう―と云う気がする。
それは出だしの奈緒美の処でも感じた。
オリジナル自体、恐らく由紀かほるのもっとも長い作品と思われるが、此れをリライトしていくとなると、三〇〇〇枚を超える可能性もある。
扨、其れだけの時間が残されているんだろうか。
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昨日のスギナ天麩羅は、小さい芽を摘んだせいか、此れまでで一番美味しく頂けた。
其の影響もあるのか、昨日から今日にかけては、極僅かな痒みしか発症していない。
明日は、月イチの御出掛けの日だ。電車、バス、百貨店―ちょっとイヤな予感。
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今日はスーパーで九州産の黒豚を、売り出していたので、ロース、肩ロース、ひき肉、切落とし、カレー用等を一気に買い込んできた。
で、此の後、カツ、そしてカレー。
昨年、三度の入院の前日に、決ってカツカレーを造って食べたのを思い出した。
雨模様の湿気た天気だが、ムシムシした日にゃあ、ビールは美味かろう。
本日も執筆出来たことに感謝。
惟神霊幸倍坐世
最新作《おんなキャビンクルー【魔婬】Fourth Stage》