由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

お盆で人が多い。さすがに、二割弱がノーマスク乃至顎マスク。だろう。いい加減気づけ。暑いからじゃない、不衛生で、ヴァイルスを自ら培養しているってことに気づけ。手遅れかもしれないが

 皇紀弐阡八百六拾弐年八月壱拾弐日

 六時四拾五分起床。ヨガ。

 酵素玄米。茶殻。自家製佃煮。豆腐油揚げ生姜味噌汁。藁納豆。大根おろし縮緬

 シェディングは一時的に収まっている。夜、腕が痒かったのは蚊にやられたのかも。

 ビタミンCサプリ。タウロミンの服用を続ける。

 今日は身内が風邪の症状。で、スギナではなく久しぶりにドクダミクマザサ茶を煮出す。効用はどうだろう。

 先日、無臭大蒜っつうのを頂いて、素揚げにして頂いた。僅かに臭いはあるものの、芋のような触感である。

 調べてみると、予想通り本来の大蒜にふくまれるアリシンと云う成分がほとんど含まれていない。其れが大蒜特有の臭いの元であるが、其れこそが最大の抗酸化作用を齎す大蒜パワーの源である。

 無臭大蒜には別の成分が含まれているから、其れは其れでアリなんだろうが。

 昼には無農薬大蒜をゴマ油に漬け、塩をふり、オーブンで焼いて食す予定。

 昼前ヨガ。自家製中華麺で塩拉麺。叉焼も自家製。無農薬葱をたっぷりと。さらに大蒜を焼く。クーラーなしで食す。汗が出て、気分爽快。

 ヘンリー・ミラー《愛と笑いの夜》読了。前回読んだのが何時だったか忘れた。印象はさほど変らないが、占星術の噺がやや出来が落ちるか。

 ナカナカに暑い。そんな中、散歩。銀行に寄ってから、何時ものコースでスギナを採りに向う。

 雨上がりのせいか、ちょうどいい新芽が見つかる。

 今日の分は十分に確保。

 此の時期、お盆で人が多い。さすがに、二割弱がノーマスク乃至顎マスク。だろう。いい加減気づけ。暑いからじゃない、不衛生で、ヴァイルスを自ら培養しているってことに気づけ。手遅れかもしれないが。もし、廻りに感染させたら、と気を遣うなら外せ。二度と付けないでくれ。

【聖奴の十戒】のリライトはもう少し涼しくなってからか。【魔婬】でどっぷりと其の世界に浸かった後は、気分転換も必要だ―ってことで、ミラーなんか読んでたら、数年前に書いた別名義の作品が脳裡に泛んできた。

 其の後、二度ばかりリライトしたが、先日読み直すと、今ひとつの出来。中身ではなく、方法論に問題がある―と判明する。そのアプローチの仕方が、何となく掴めてきた。

 と云っても、何のことか判らないだろう。

「小説とは新しいスタイルの発見である」

 と喝破したのは三島由紀夫だったか。

 そして、スタイルだけではダメなのだ―と云うことを、彼の初期の長編を読んで思った処。

 感想文を書く、書くと云って未だ果たせていないが、其のうち書く―と思うぞ。

 明日以降、別名義の作品に取り掛りたい。

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世 

 最新作《おんなキャビンクルー【魔婬】Fourth Stage》

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