皇紀弐阡八百六拾弐年九月弐拾参日
七時起床。ヨガ。
酵素玄米。春菊生姜味噌汁。藁納豆、大葉、ネギ、オクラ。きんぴら牛蒡。茶殻佃煮。
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《女神たちの黄昏》《《美囚クロニクル【聖奴の十戒】》改題)第一幕。最終チェックを行い、配信の準備に取り掛る。一旦、テキストに切替えてから、epup3に変換するのだが、テキストにすると、一部鉤括弧などが、ズレてしまっている。恐らく、此れもubuntuをアップグレートした弊害であろう。彼是と試して、どうにか対応した。
さらにYクンより送られてきた表紙画像も、字体が可笑しい。別のフォントにして貰って再送信を依頼。今度は問題なし。配信開始は9月30日のグリニッジ時刻表午前0時を予定。近ゝ、予約が開始となるだろう。
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此の夏、本ブログの読者に背中を押される形で、本作を再読。其の辺りのことは以前、書いたのでくり返さない。リライトを開始して、第1回配信まで、思いの外時間が掛った。何より、最初の濡場に不満あってのリライトだけに、当然と云えば当然かもしれない。因みに、オリジナルが200枚に対して、リライトヴァージョンは360枚である。増加した分はほぼすべて、濡場の加筆分と思って貰っていい。
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此れをスナイパー誌に連載したのが、1998年頃だった。未だ、現役ライダーで、作品に登場する北海道後志郡は、度ゝ走った場所である。本作が官能小説であると同時に、其れを省いても尚、一篇のヴァイオレンス系の作品としても成立するとしたら、其の辺りのディテールの書込みのお陰だろう。フィクションであれ、作品にリアリティを齎すのは、単なる想像力ではなく、金と時間を掛けた取材が重要―と云うことを、実証したわけだ。
第一幕の後半に次なるヒロイン若菜美咲が登場する。濡場に至るまで、かなりの枚数を費やして、物語が進行する。此れが雑誌連載だったことを鑑みて、其れを許してくれた当時のSMスナイパー編集長・Wさんに、此の場を借りて改めて感謝申し上げる。
ちょっと疲れたビー。
本日も執筆出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
最新作と既刊は此方から