由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

羽田でも相も変らず、マスクしろ、声出して喋るな、仕事はリモートだ、アルコールで手を洗え―そんな放送を流してて、自分が惨めにならないのか―じゃるのキャビンオババもだ

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾弐月六日

 七時起床。ヨガ。

 酵素玄米。豆腐韮生姜味噌汁。大根おろし。長芋。漬物。

 本日、仕事場へ。

 其れまで、昨日の続きで、《女神たちの黄昏・第三幕》をテキストにして、改行をチェック。

 扨、そろそろ出発準備。念の為、リムジンバスの時刻を確認。おっ―一一時一五分発と思ってたら、一一時だった。ヤバイ―ってんで、慌てて支度。駅まで20分以内で歩かなくてはならない―学生の頃は然程、苦ではなかったが―兎に角、挑戦。間に合わなければ、JRでも問題ないが、出来ればマスクゾンビと同じ空間にはいたくない―

 十一時三分前に到着。汗掻いた。

 羽田でも相も変らず、マスクしろ、声出して喋るな、仕事はリモートだ、アルコールで手を洗え―そんな放送を流してて、自分が惨めに感じないのか―じゃるのキャビンオババもだ―機内ドリンクサービスしておいて、マスクしてろって―もう人生ヤメた方がいいと思うぞ。

 五時、仕事場に到着。部屋は断然暖かい。

 明日は月イチの参拝の日。送った自宅の蜜柑を持参する。 

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

 最新作《女神たちの黄昏・第二章》配信開始