由紀かほる「憂国記」

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《美人編集長・性奴狩り》スナイパーノベルズ―一章がやや冗長だが、二章目に入って、ようやく緊張感が出てくる―お、此れなら使えるかもしれない

 皇紀弐阡八百六拾参年参月日

 七時壱拾五起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 旧作を何気に探って見る―《美人編集長・性奴狩り》スナイパーノベルズ―此れは表紙を替えて二度出した記憶があるが、書下しだったかどうか、記憶が未だ曖昧である―流石に表現やらファッション等に時代を感じる―其れはアップデートでなんとでもなるが、果たして中身の出来はどうだったか―《薔薇のエクスタシス》のようなレベルには至っていないのは想像がつく―其れを、リライトする時間が果たしてあるかどうか―保留が妥当か―

 アンサンブルの着物がやって来る―現物優先だが、啞然と云ふ秘かな期待には沿えずに、まあ、色味としてはこんなもんだろうと云ふレベル―同じ米沢の御召でありながら、織りの違ひか、着心地はかなり違っている―色味も落ち着きがあって、此れは此れでとてもいい―しつけ糸が残っていたが、例によってちょっと黴臭さが―今夜はお茶っ葉で脱臭だ―

 天気よし。壱拾四℃まで上る。風は未だ冷たいが、気持ちよし―魚屋へ寄って、彼是と買ふ―もう牡蠣も終りだな―ってことで、牡蠣フライ、さらに鯛の切身、ボタン海老―

 戻って、おや、パン粉が少ないのに気づいて、自然食品の店までいき、頼んでいた中力粉等と一緒にゲット―

 手持無沙汰なので《美人編集長・性奴狩り》の原稿を整理しながら、斜め読み―一章がやや冗長だが、二章目に入って、ようやく緊張感が出てくる―お、此れなら使えるかもしれないと思い直す―

 五時でも未だ明るい―

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

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