皇紀弐阡八百六拾参年六月四日
七時起床。ヨガ。
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昨日、ファイヤーＨＤで読書しようと開いた処、バッテリー不足と表示―ケーブルでパソコンと繋いでおいたのだが、ケーブルに不具合があったのか―別のケーブルで試したが、パソコン側にファイヤーの表示がない―それでも、少しずつバッテリーの数値が上り始める―
風呂上り、ビール片手に縁側で読書―此れは一日の愉しみの一つであるが、其れが叶わないのは困るのだ―
と、此処でさらなる障碍に見舞われる―試しにもう一台のファイヤーで試そうと、ＳＤカードを外して、付け替えてみる―実はカードを外す際には、ファイヤー側の解除をタップしておく必要があるのだが、其れを忘れていたのだった―
もう一台のファイヤーではカードが認識され、読める―普段ＥＳファイル・エクスプローラーなるソフトを使っていたが、ネットで検索すると、此のソフトはちーな製で、データが抜かれるらしい―ファイヤーは専ら、読書だけなので、然程気にしなくてもいいのかもしれないが、万が一と云ふこともある―因みに、新しいファイヤーでは何故か縦書きの小説などは、右から左ではなく、左から右のページ捲りになっている―治そうとしたが、途中で挫折―
パーフェクト・ビューアーに戻すことにしたが、内部ストレージに保存した本しか表示されない―彼是試すものの、夜、飲んでいたせいもあり、昨夜は諦めて寝た―愉快ではない―
扨、執筆は一段落しているので、本日午前中、再びファイヤーの修正に挑む―此処でも、対処方を探るが、出てこない―一つはファイヤーが既に第７世代、２０１７年製であるせいだろふ―
何度かＳＤカードを抜き差しして、さらにファイヤーを再起動してみる―此処で知ったのだが、第７世代と其れ以降ではカードの差し込みの際、裏表が逆になっている―逆だと、挿入が難しいので、間違えることはないが、知らなかった―
一応、ファイヤーではＳＤカードは認識している―が、其の中身が本棚に表示されない―と、某サイトの情報で、ようやく其の原因を発見―簡単に云ふと、本棚から右下の＋をタップ、ローカルを選択―問題は其の後である―一番上の表示のすぐ下をタップして、其処でＳＤカードを選ぶ必要があるのだ―選択してタップすると、カードのデータフォルダーが表示され、ブックをタップ―さらに、それぞれのフォルダーをタップして行くと、本棚に次ゝと自炊本が表示されていく―
此れまでも、何度かファイヤーＨＤの障碍にぶつかった―其の度に苦労するが、此の遣い辛さは、未だ電子書籍の普及が遅れているせいではないか―もっと扱い易い代物が出廻ってもよいと思ふのだが―
其れも無理ないのかもしれない―もう紙の本は消えても何の不都合もないほど、皆、タブレットを所有している―紙の新聞も週刊誌も、発行部数は激減しているのに、出版社側が尚其れにシガミツイているのは、既得権益を失いたくないがためだろふ―自分の食い扶持を失うのは困る人間たちが、尚、資源と人件費の無駄遣いを続けている訳だ―
尤も、利用者側のレベルの問題もあろふ―スマホで一番見られているのが、アイドルネタ、次が地上波テレビの情報であるらしいから―
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朝から今日も雨模様―午後、収まるが、空模様は妖しい―和装で外出は厳しいか―
先日、札幌へ出掛けた際、公共交通機関内では、尚、９割がマスクゾンビだった―大丸のブランドショップでは、其れでも店員の４割近くがノーマスク―何故か、館内は蒸し暑くて、扇子が手放せなかった―そして、帰る頃には案の定、胸もと辺りに痒みが―
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蕎麦屋でビールなんぞを飲んでの帰り道、バス停で待っていると、通行人の中に二重マスクゾンビを二人も見掛けた―一人は自転車に乗っていた―花粉症なのか―今、ブームなのか―仮に花粉症でも、マスクが有害であることに変りない―スマホを所有していようが、ゾンビはゾンビ、其れも唯のゾンビではなく、間もなく副作用によって、クタバルまで毒を撒き散らすのであろふ―
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雨上りを待って、ぶらぶら―さむさむだな、予報では１５℃だが、体感は１２℃くらいか、風が冷たい―スギナを収穫して、匆ゝに引き返す―
本日も収穫出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
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