由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

《《朱い飛行船 レッド・ゼッペリン Ⅰ》の予約開始―リライト・ヴァージョンと、後ろにオリジナル《牝猫のストッキング》を併載した

 皇紀弐阡八百六拾参年七月弐拾七日

 五時半起床。ヨガ。

《南回帰線》中央公論社・谷口陸男訳を昨日、読了―前回も書いた通り、此れまでの四人の訳の中ではもっとも讀み易い翻訳だった―此れで《南回帰線》の印象までが大きく変った―有難いことに、此の本には《性の世界》《梯子の下の微笑》が併載されてある―此方も印象が変るかもしれない―

《朱い飛行船 レッド・ゼッペリン Ⅱ》リライトを開始する―二人眼のヒロイン、田代真亜子、オリジナルバージョン《牝猫のストッキング》の描写はかなり粗っぽいものの、ヒロインに対する思い入れは伝わってくる―其れが其のまま参拾年後の今も、リライトする意欲を掻き立ててくるのは、何とも不思議ではある―

 本日より《《朱い飛行船 レッド・ゼッペリン Ⅰ》の予約開始―リライト・ヴァージョンと、後ろにオリジナル《牝猫のストッキング》を併載した―配信は八月二日、グリニッジ時刻表午前零時

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

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