定期検診の結果、再発ナシ。先月のお伊勢参りの「御饌」。実に霊験あらたかだった

　七時起床。ヨガもどき。

　玄米。おから。ナメコの味噌汁、漬物を頂く。

　本日、九時半までに病院へ向う。早目に到着。すでに混んでいる。

　受付を終え、待合室のソファに腰掛け、ファイヤーＨＤで深沢七郎の続きを読む。

　と、一〇分ほどして、呼ばれる。異例の早さである。普段なら、一時間待ちは当り前で、其の覚悟でいたのだが。

　実は昨日の夜から、今朝にかけて、気持ちは不思議なほど落着いていた。

　理由は後ほど。

　まずは検尿、そして其のまま治療室へ。

　一五分ほどで終る。少しばかり痛かった。

「とても綺麗で、問題ありませんね」

　と其の時点で云われる。ほうっ！―と秘かに快哉を叫ぶ。

　前回が八月。其のときは四日ほどの入院で精密検査を行ったのだ。

　すぐに帰れると思ったが、其処からやや時間が掛った。

「検尿の結果が出るまで時間が掛ってしまって、お俟たせしました」

　と若いドクター。

　内視鏡の画像を見せられる。

　経過は良好。二日間、抗生物質を飲まなければならないが、此処一週間ばかり、絶えず此の検査が脳裡を過っていた。

　今だから白状するが、数日前、ふと今回の結果が良好と出る、と云う確信のようなものが湧いてきた。

　もちろん、この二ヶ月ほど体質改善のために。口に入れるモノから見直して実践してきた。

　此の病に良い、と云われることを彼是試してきた。途中で諦めずに実践してきた。其の裏付けがあったことは間違いない。

　が、其れ以上に何処か啓示めいたあの確信は、別の処からやって来たと云う気がしている。

　詳しく書きたいが、現在昼食後の抗生物質の影響で、頭がぼんやりしている。

　簡潔に結論だけ書けば、ひと月前のお伊勢参りの「御饌」の御蔭だろう。此れまでも、お伊勢参りの度に恒に霊験あらたかだった。が、先月のそれは此れまでにないほどの体験をさせて貰った。

　此のことは、頭がスッキリしたときに、改めて書いてみたい。

　結果として、未だもう暫く執筆し続けられそうだ。

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　いよいよ今夜グリニッジ時刻午前零時、配信開始。

《ホテルウーマン【私が奴隷になったわけ】２》

　本日も執筆出来たことに感謝。

　惟神霊幸倍坐世

由紀かほる「憂国記」