由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

10月1日、気温25℃、一昨日、15℃、昨日11℃。後一月もすれば、チラチラと白いものが落ちてくるだろふ

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾壱拾月七日

 六時半起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 まずは一週間前のブログの下書きから―

《婚礼シリーズ》第五弾《おんなキャリア・エレナの婚礼》のりライトを進める―物語としては、然程新鮮味はないものの、設定は悪くない―唯、如何せん濡場の描写がかなり粗い―今、調べてみると、初版が平成四年一月とある―書下しだったと思ふが、書き手の視点が定まっていない箇所が目立つ―今回は其の濡場を中心に加筆修正し、さらにヒール役のキャラクタアももう少し掘り下げたい―

 本日のブログ―

 現在、後半までリライトが進む―前半から中盤、濡場を中心に大幅に加筆修正した―そのため、元ゝ四五〇枚ほどの原稿が、すでに五五〇枚をオーバーしている―あと、一週間ほど掛りそうである―再来週、毎年恒例行事となったお伊勢参りが控えている―其れまでには脱稿したい―

 壱拾月朔日、弐ヶ月ぶりに何時ものお宅へ参拝に出掛ける―朝、五時起き―気温は二五℃になるらしいので、単衣の着物で向ふ―正解だった―

 それから数日たたないのに、気温は一気に下る―一昨日が最高気温一五℃、昨日が一一℃―もう袷の着物にして、インナーも厚手のものに替えた―例年にない長い夏、ほとんど浴衣、単衣で過ごしてきただけに、久しぶりの正絹は矢張り心地良いと感じる―特に此方では、後一月もすれば、チラチラと白いものが落ちてくるだろふから、実は袷の活躍する時期は東京等より遥かに多いのだ―

 お伊勢参り、今年は昨年に続きメンバーは四人―女子の一人が入れ替った―予定では二日目はレンタカーで、伊雑宮まで脚を伸ばす予定―そして、名古屋に到着するのが早ければ、其の脚で一人、某呉服屋まで出掛ける予定である―木綿の洗える長着を所望したいが、果たして元気が残っているかどうか―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世 

配信開始《おんなDr. マーシャの婚礼》 由紀かほるエンターテイメント・コレクション12 婚礼シリーズ