由紀かほる「憂国記」

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《美人ナアス暴行・白衣の堕天使》を今月末辺りに配信することにして、其の準備に取り掛った―《ペイルブルー》配信まではもう少し時間が掛るのでありました―

 皇紀弐阡八百六拾参年壱月壱拾六日

 五時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 今朝、眼が醒めて、《ペイルブルーに染まって》の配信について、ベッドの中で彼是と考えてみた―既に《Ⅰ》の配信は準備が整っている―唯、其の後の大幅なリライトを考慮すると、もう少し時間を空けての配信の方がいいのではないか、と―昨日も書いた通りである―其処で気になったのは、《Ⅰ》はオリジナルを併載した場合、900枚ほどの分量になる、其れに対して《Ⅱ》はオリジナルが90枚で、リライト分が420枚である―となると、《Ⅰ》の六割程度の分量になる―此れはどうなのか―そして、其の後もオリジナルの枚数はかなり少なくなるのに対して、リライト分は毎回四〇〇枚オーバーは必至となると思われる―

 紙の本と違い、分量の差は見た眼は勿論、手に取っても判らない―とは云え、ちょっとバランスが悪いのではないか―

 其処で、其れならいっそ、先にオリジナルのアップデート版を、全編まとめて配信してしまうのもいいのではないか、と思いついた―

 早速、起きてから午前中、オリジナルの配信の準備に取り掛った―が、斜め読みをして、チェックを行いながら、いや、待てよ、此のオリジナルだけを先に配信した場合、次のリライト版の《Ⅰ》は、オリジナルとかなり重複する部分が多い―濡場を中心に加筆し、ヒロインのキャラクタア等はイジってはいるものの、此れでは似たものを読まされるので、読者からすれば有難くはないだろふ、と思い直した―

 結論から云ふと、矢張りリライト版とオリジナル版、併載のスタイルにしようと決めた―

 序に、時間の関係で、《美人ナアス暴行・白衣の堕天使》を今月末辺りに配信することにして、其の準備に取り掛った―既に表紙の画像は手元に届いている―

 と云ふことで、《ペイルブルー》配信まではもう少し時間が掛るのでありました―

 豪雪が続く―早く青い空の下を、草履で歩きたい―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

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