由紀かほる「憂国記」

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天気予報図を見たら、颱風が本当に此方、本州に近づいている―しかも、実に不可解な動きの颱風である―こんな動きをする颱風は、以前はなかったと思ふのだが

 皇紀弐阡八百六拾参年八月四日

 七時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 別名義で書いた二本眼の作品に、昨日から手を入れる―第壱稿が凡そ五拾枚ほどであったが、恐らくは弐倍ほどの枚数にはなりそうである―其れによって、作品の趣がかなり変るかもしれない―何より、加筆部分と既成の部分との乖離が大きくなり、作品として纏りに欠けるかもしれない―が、此の加筆部分は今後の別名義での執筆における、一つの礎になると思われる以上、こんな処で手加減は出来ない―

 気温参拾壱℃の予報―少しマシになった気もするが、外に出てみれば、湿度の高さが不快指数を上昇させる―因みに、お盆の帰省時の天気予報を見てみると、連日、曇時ゝ雨である、気温は参拾弐、参℃―秋の長雨でもあるまいし、どう云ふことか―

 颱風でもやって来れば、前線を吹き跳ばす可能性もない訳ではないが―参拾五℃を超える殺人的な暑さも辛いが、此の時期の晴間の見えない日ゝもナカナカである―

 今回は浴衣・単衣で過ごそうと思って準備もしていたのだが、此れによって構想は脆くも挫けかける―いくら、綿・麻等の素材は自宅で洗濯可能とは云え、草履での外出となれば、足元は相当だろふ―前回、裸足に津軽塗を引っ掛けて、痛い目に遭っただけに、尚更気持ちは後ろ向きにならざるを得ない―

 今、天気予報図を見たら、颱風が本当に此方、本州に近づいている―しかも、実に不可解な動きの颱風である―こんな動きをする颱風は、以前はなかったと思ふのだが、そんな動きを数日先までよく予測出来るなと、寧ろ感心する―此のままだと、フライトが妖しい、是非、今度も外れることを期待したひ―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

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