由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

カサヴェテス《アメリカの影》カサヴェテスの手法、文体が好きである、此の味わいを知ってしまふと、ナカナカ癖になるらしい―続いて、昨日は《フェイシズ》を観た

    皇紀弐阡八百六拾参年七月壱拾日

 七時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 別名義の作品、佳境に入る―

 本日35℃の予報―確かに、午前中から相当に暑い―命に関わる暑さらしいが、本当だろふ―今回の帰省中、連日、隙を見て草毟り―未だ終らないが、今日は辞めておく―外出の際も、専ら洋服だったが、ちょっと躊躇ふ暑さだ―九州は大洪水らしい、大丈夫か―

 録画してあった映画をチョロチョロと観る―カサヴェテス《アメリカの影》カサヴェテスの映画はほとんど観たと思っていたが、此れは初見だった―即興で造ったと、最後にクレジットされていた―処女作らしいが、悪くない―いや、カサヴェテスの手法、文体が好きである、此の味わいを知ってしまふと、ナカナカ癖になるらしい―続いて、昨日は《フェイシズ》を観たが、映画館(札幌のシアター・キノ)で観たはずなのに、余り覚えていない―ジーナ・ローランズの演技が流石である―眠くなって、途中で退席―今夜、続きを観よふ―

 さらにイーストウッド監督《インビクタス》当時、かなり評判になったはずだが、初見だった―良い。もうハリウッドではこう云ふ映画は出来ないのではないか―凋落のハリウッドはアメリカ没落の象徴だろふ―リベラルが支配した惨めな末路か―

 買物へ―今日は近くのドラッグストアで済ませる―予想通り、熱風の中、帰宅したら汗が―そろそろ、北の国へ帰ろふ―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

 

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