由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

知合いの家具屋さんから飛騨の食器棚を、売れ残りと云ふことで格安で譲って貰えることになった―今日が搬入日―なれど、配送員が一人足らなかったのである

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾弐月五六日

 五時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 先週の極寒から気温がプラス、気温四℃でも、非道く暖かく感じられる―週末はまた氷点下らしいけれど―

 知合いの家具屋さんから飛騨の食器棚を、売れ残りと云ふことで格安で譲って貰えることになった―今日が搬入日と云ふことで、昼前から部屋の整理を開始―実は今までの食器棚は、此の建物を譲って貰った際に、前のオーナーから貰って欲しいと云われた桐箪笥を流用したもの―二棹頂き、一棹は洋服ダンスとして利用―もう一棹は三つに分かれるので、食器棚と一番上をテレビ台に流用していた―かなり年代モノで、黴などを落とすのに、大層苦労したのを思い出す―柿渋を買ってきて、塗ったりして―

 其の桐箪笥を仕事部屋兼寝室に運び込み、早速着物の一部を仕舞ってみる―当り前だが、此の仕様は此のためのものであることが、改めて実感される―取り敢えずはお役目ご苦労さん―

 別名義の作品、二部作の最後を今朝方、書き終える―夏以降、一つのスタイルが見えたが、此れは其のハーヴェストと云ってもいいかもしれない―

 由紀かほるの次の配信作もほぼ完成している―年末は久しぶりにのんびり出来るかもしれない―

 午後弐時過ぎ、家具が届くも、配達が知人と其の彼女二人のみ―予定していたオトコの店員はお休みだそうだ―其のために、二つに分けて運ぶ食器棚を、分解して持ってきたそうだ―つまり、此方も其の荷物を二階へと運ぶ手伝いをしなくてはならない―既に午前中で、エネルギーと筋力をかなり消費していたのにだ―其れでも、どうにか搬入を終える、其の時点で早くも疲労が襲ってくる―暫し休憩して、組立てのお手伝い―疲れたが、家具は流石に素晴らしい―良かった―

 明日、帰省―予想気温一九℃、和服でもコートは不要であろふ―

 お伊勢参り備忘録はお休み―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世 

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