由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

《令嬢物語・ペイルブルーの咆哮》じっくりと読み直すと、其れを補って余りある熱気が感じられる―其の緊張感を孕んだ熱気は後半の、おんな弁護士の処でも変っていない―いや、寧ろさらに過熱している、と云ってよいかもしれない

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾弐月壱拾六日

 五時半起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

《令嬢物語・ペイルブルーの咆哮》二度目のチェックを続ける―前回も触れた通り、キャラの掘下げがやや粗い、其れは濡場の描写にも伺えるのだが、しかしじっくりと読み直すと、其れを補って余りある熱気が感じられる―其の緊張感を孕んだ熱気は後半の、おんな弁護士の処でも変っていない―いや、寧ろさらに過熱している、と云ってよいかもしれない―

 気づいたのは、作品が所謂長編の中ででも、かなり長い―分冊にするほどではないが、現在、アップデートの後半だが、全体で六七〇枚以上ある―

 普通、ノベルズの場合は、350〜400枚が多い―其れまで、アップルノベルズでは400枚超が多かったために、短くして欲しい、と云われたのも覚えている―或いは、此の作品なども、其の切欠になったのかもしれない―

 何れにせよ、此の枚数で、此れだけの密度と緊張感を維持出来たのは、当時の充実ぶりの顕れだろふか―偶ゝ、だろふか―

 今の処、前半を中心にリライトを行いたいと考えている―そうなると、リライト・ヴァージョン、オリジナル・ヴァージョンを併載した場合は、一冊でも収まらないかもしれない―

 年末年始はどうやら、此の作品に掛り切りになりそうである―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

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