由紀かほる「憂国記」

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《ペイルブルーの咆哮Ⅱ》リライト・ヴァージョン―ヒロインが二人の場合でも、実際はメインとサブと云う役割がほとんどである―が、此の作品に限っては、何方の濡場もテンションは高い

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾弐月壱拾参日

 四時五拾分起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 日の出前から執筆―《ペイルブルーの咆哮Ⅱ》リライト・ヴァージョン―冒頭からおんな弁護士と恩地たちとの濡場である―普通、ヒロインが二人の場合でも、実際はメインとサブと云う役割がほとんどである―が、此の作品に限っては、何方の濡場もテンションは高い―此れは珍しいことなのだ―

 リライトに当って、さらに濃密に加筆していく予定である―当時書けなかった領域まで踏み込んでいければ、リライトの意味もあろふ―サンケイ・スポーツ紙上では、雑誌や書下しに比べて制約がかなり厳しかった―実はおんな弁護士が登場しただけで、実在の弁護士からサンスポの編集部にクレームが来た、と聴いた―そう云ふ世界なのだが、今はどうだろふ―さらに制約は厳しくなっているのではないか―

 読者の方から熱心なコメントを頂いた―当初、リライトは濡場と登場人物のキャラクタアの書込みだけを考えていた―再読した際、結末への流れは、かなり強引に感じたものの、ノベルズで出す場合、一冊の分量を考慮すれば、已むを得なかったのだろふ―

 リライトではどれくらい噺を膨らませるか、今の段階では不明―肝心なのは、其の後の濡場が、其れまでの濡場をさらに深化させたものでなければならない―基本は二人のヒロインの(新しいキャラに於いても)、其のイメージを壊しさない範囲で、彼是イメージとアイデアを探っていくことになるだろふ―

 本日は年末だし、久しぶりに手巻き寿司と洒落込もうと、魚屋へ―彼是と買って、玄米酢飯で頂くことに―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

 本日配信開始

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