由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

今回の一件で、ホシュの論客のお里が知れた。さらにインフルエンサーのお里も知れた。小人19、マスク、ヴァクシン、米国大統領選「アタシは別に自分がホシュだなんて思ってないから」なんてどの口が云うんだろうか

  皇紀弐阡八百六拾弐四月壱拾壱日

 七時二〇分起床。ヨガもどき。

 酵素玄米。キャベツ味噌汁。茶殻茶漬け。長芋。

 昨日、午後二時に例のヘタヘタ作品を脱稿。取り掛ったのが昨年の九月頃だったか。其の間、《おんなキャビンクルー【魔婬】》に手を伸ばしたために、半年以上経ってしまった。勿論、此処にも書いた通り、なかなかスタイルが見つからなかったためである。作品と、また登場人物と、書き手との距離感は、ときによって上手く取れないことがあるものだ。

 かつて紙の本を出していた頃、一本の作品を書き上げた後は、不思議な心地よい虚脱感のようなものを覚えたものだった。そう云う日は、気持ちよく遊べた。其の心地よさをどうやってさらに味わうか、彼方此方を彷徨きまわった。が、其の気分もせいぜいが次の日までであって、三日も経てば、次の作品のことが頭を過るし、また実際に取り掛からなければならなかったのである。

 よくもまあ、あんなことが出来た―と今になって思うのだが、其のツケは何れ支払わなければならない―と云うことも、思い知らされたものだった。

 現在、電子書籍での配信になってからは、心地よい虚脱感は味わうことがなくなっていた。何故か。其処まで執筆に追いまくられていないせいだろう。何処かの出版社から依頼されての執筆ではないせいだろう。替りに、ツケもないわけだ。

 今回、其の心地よい虚脱感を久しぶりに味わった。此方の中で、上手く書けないことへの苛立ちがあったからだろう。

 そんな訳で、書き終えてから、手作り餃子に取り掛った。勿論、あんも皮も手作りである。そして、途中からハートランドを飲みながら、明るいうちから少し酔ったのだった。

 と云うことで、今日から再びヘナヘナに戻ることになった。

 昼前ヨガもどき。

 温かい蕎麦。

 今日も夏日らしい。天気もいい。湿気も少ない。

《おんなキャビンクルー【魔婬】》サードステージに取り掛った。其の合間を縫って、スーパーまで脚を伸ばす。特に喫緊に必要なものがある訳ではないが、明日からまた北国の仕事場だ。さすがに雪は消えたとは云え、桜が咲くのはGW辺。と云うことは、未だかなり寒い。こんな気持のいい気候とは暫くお別れだ、ってんでハートランドを買って戻る。

 執筆。書出して、構想がより明瞭になってくる。

 既にセカンドステージでお判りの通り、オリジナルからはさらに物語は逸脱していく。単にオリジナルからの逸脱だけではなく、過去の作品のすべての濡場からも逸脱することを目指したい。

 銭が大好き、銭ン好きーのことを書こうと思ったが、時間切れ。

 一つだけ簡単に云っておくと、今回の一件で、ホシュの論客のお里が知れた。さらにインフルエンサーのお里も知れた。小人19、マスク、ヴァクシン、さらには米国大統領選でもそうだったように、皆アレだったな。

「アタシは別に自分がホシュだなんて思ってないから」

 なんてどの口が云うんだろうか。

 

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

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