由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

今夜、急遽、一年ぶりのバンド練習と相成った。全然、練習してねえよ。先週、左の薬指を突き指してるし―でもまー、最後かもしれないから、出かけてこよう

 皇紀弐阡八百六拾参年壱月九日

 七時壱拾五起床。ヨガ。

 酵素玄米の朝食。

《女神たちの黄昏・第四幕》再び、一部を加筆していく。此処のオリジナル・ヴァージョンの濡場は、今は個人的に好まない。当時も恐らくはそうだったはずである。当時の事情は忘れたが、今回、此の機会に修正出来て幸甚だった。

 弐着目の着物が届く。今回は長着のみ。ネット通販の場合は、当たり前だが、実物を手にしてみないと何とも云えない。

 此方の経験知に基づく判断力が試される。其れはショップに対する信頼度の問題であるのだが―

 一着目は既に書いた通り。身丈が表示より1・5糎短かった。今回のものは、其の店の表示より1・5糎長い。つまり、当初の此方の計算よりも3糎長いことになる。其れが不安材料として残っていた。

 実際に着てみる―ジャストだった―

 店によって、適正身長の基準が、相当違っている。男の場合、身長から30糎引いた数字が身丈―と云う店もあれば、25〜27糎引いた数字―と云う店もある。因みに今日届いた長着は22糎である。其れでちょうど合う。

 さらに裄丈―此方も店が適正身長とした長着の裄丈は、ほとんどが5糎以上短い。勿論、体型にもよるから、店が云ゝ、云うつもりはない。唯、試着しないで買う場合には、良く良く自分のサイズを把握しておかないと、エライ眼に遭う―と思う。

 今回の長着。値段も違うが、それだけの価値はあった。御召と紬の着心地の差も知った。

 未だ入口から覘いた処だが、生田耕作に倣ってダンディズムに浸るのもまた一興―

 昨年は一度もなかったバンド活動。今月でギタリストの店が立退きとなる。其の彼から連絡が入り、今夜、急遽、練習と相成った。全然、練習してねえよ。先週、左の薬指を突き指して、健が切れてるし―でもまー、最後かもしれないから、出かけてこよう。

 今から、弦を張り替えて、お浚いしておこう―

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

 配信開始

 👇