由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

《女医・美畜病棟》平成九年初版、書下し―過去に所謂女医モノはかなり書いているが、此のヒロインは若干イメージが異なる

 皇紀弐阡八百六拾参年四月弐拾参日

 六時四拾起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

《女医・美畜病棟》昨日、一回目のアップデートを終了―最後まで当時の記憶が甦らなかった―平成九年初版、書下し―過去に所謂女医モノはかなり書いているが、此のヒロインは若干イメージが異なる―あまり一般的な女医さんのイメージとは重ならないが、其れが寧ろ身近と云えなくもない―登場人物が三人のみ、と云ふのも珍しい―物語も可もなく不可もなしか―特にどんでん返しが有る訳でもなく、此れでいいのか?と云ふほどノーマルである―尤も、こう云ふ類の小説には凝りに凝ったストーリーやら設定は特に不要、デビュー間もない頃、有名なA編集長から云われたことがある―ヒロインも個性は特に要らない、とも云っていた―異論はあろうが、其れも一つの考え方だろふ―

 本作の場合、ヒール役二人は其れなりのキャラクタアを与えられているものの、其の描き方がやや中途半端に思われる―アップデートの際、掘り下げる必要があろう―

 其の替りと云っては何だが、濡場自体は其れなりに気合が入っている―つまり、濡場さえ充実していれば、と云ふのがA編集長の真意である―とは云え、折角の濡場だし、アップデートするのだから―だから、だからこそ、ヒロインも含めて、キャラクタアの輪郭をより明確にしたいと思ふ―未だ、鑑賞に耐える作品になるに違ひない―

《女教授・調教レイヴ》過去の作品のデータから、此れを引っ張り出してみた―一時、引退宣言をしていたが、其の当時、電子書籍のために書下した作品である―未だ、記憶に新しい―

 壱拾年も経っていないはずである―当然ながら、原稿もパソコンで執筆したものだから、修正箇所はごく僅かである―書出しの部分等は、若い頃には書けなかった文章だろふ―本来なら、もっとスケールの大きい作品になっても可笑しくはなかった―当時としては、噺を廣げようとは思わなかったのだろふ―

 等と思って、他の作品をチェックしていると、本作は《女子校生・調教レイブ》をリライトして《おんな准教授・集団暴行》のタイトルで、アマゾン・キンドルで配信していることに気づく―あ、だから、原稿が此処まできっちりとしていた訳か―呵呵大笑

 午前中、曇なれど、午後晴れる―風勁し―其の中を脚を伸ばして買物へ―風が未だ冷たい―裾がてえへんだ―

 珍しく、骨付きの鶏もも肉が売っていたので、昨日買っておいた―塩麹を塗り、塩胡椒、もう一本はハーブソルトに大蒜で味付けした―

 風呂上り、ビールが飲みたくなった―

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

 

予約開始

 《裸体の王国・薔薇のエクスタシスⅠ》 由紀かほるベスト・セレクション https://amzn.to/3UQ8IBO @amazonより