由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

秋サケが入荷したと連絡が市場からあって、昼、天麩羅を揚げていたら、鮭が届く―大量である―一部をお裾分け―本日はしゃぶしゃぶを止めて、鮭のムニエルに変更―昨年は大当りの秋サケだったが、今年はどうだろふ

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾九月九日

 七時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 別名義の新作の第一部、脱稿。二部を書き出し、一旦、其の前の作品の一部を加筆修正。

 此の間、ブログ更新が滞っていたのは、何故だろふ、と暫し考える―間もなく気づいた―由紀かほるの執筆時とブログでは、領域がまるで違っている―其れに比べると、別名義の場合はブログと立ち位置が同じ、若しくは近い―勿論、気合の入れ具合はまるで違ふけれど―従って、別名義を執筆していると、ブログ更新が非道く億劫に感じられるし、また其の必要性を感じないからだろふ―

 デスクトップが時ゝ、フリーズしてシャットダウンし始めた―症状が出て半月近くになるが、放置していた―今年の夏はあちーからな等と言訳しつつ、其れでもホコリは大敵、窓を開けられる気温になってきたことだし、前ゝ作の加筆修正も終ったことだし、午後は掃除しよふか、と今の時点では思っている―

 今日もナカナカに暑い、此方としては暑い―已む無く一部冷房をオンに―秋サケが入荷したと連絡が市場からあって、取りに出掛けたが、未だ卵を外して洗っただけで、身を捌いていないとのこと。後で届けてくれると云ふので、電動アシスト自転車で戻る―汗が出てくる―昼、天麩羅を揚げていたら、鮭が届く―大量である―一部をお裾分け―本日はしゃぶしゃぶを止めて、鮭のムニエルに変更―昨年は大当りの秋サケだったが、今年はどうだろふ―

 ミラー《北回帰線》をチラチラと読み出す―何十年ぶりだろふか―ほとんど覚えていない―新潮文庫のあのオレンジのカバーが懐かしい―今回は勿論、自炊した全集をファイヤーHDで読む―

 別名義の第二部を書き進める―おっと、パソコンのクリーニングをしなければ―と、思っていたら、急に睡魔に見舞われベッドに横になって、壱時間ばかりウツラウツラ―扨、風呂でも浴びて、最近フィルターを着けたお湯がなかなかによいので、眼を醒ますとしよふ―

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世

 

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