皇紀弐阡八百六拾弐年参月壱日
七時起床。ヨガもどき。
酵素玄米。味噌汁。山芋。茶殻ふりかけ。残りのスープ。さらに残りの蕎麦つゆで小松菜を煮る。
本日、仕事場へ向う。羽田で明日伺う某先生の処へのお土産を買う予定なので、早目に出掛ける。
リムジンバス。乗客六人。到着予定時刻一二時一五分。飛行機は一時半。余裕。
バスの到着時刻、一二時。はえーよ。中に入った処で、すぐにお土産を買う。
一二時半のジャル便があるが、地上のオネーさんに訊ねて、乗換え出来ないか確かめて貰う。駄目だ。早割は融通が効かない。と云うか、何故早割では駄目なのか。譬えば、かつては半年前まで予約して、支払いは一月前とか、半月前でもよかったが、今は二日後に支払わなくてはならない。理由は知らない。支那人らが大量に押し寄せてから変ったから、それと関係があるのではないか―と疑っている。
文句も云わずに、中で弁当を食べる。此処でも残りの酵素玄米に梅干しだ。其れで十分だ。
ファイヤーで読書。深沢七郎《怠惰の美学》肚が立つので、途中から塚本邦雄の短編を久しぶりに読む。以前読んだが、印象は若干違っている。
ようやく搭乗。然程混んでいない。読書。少し居眠りする。
千歳から指定席を買って、今度は三島由紀夫《春子》《サーカス》を読む。此れも再読だ。再再読かもしれない。印象が此処でも違う。此方が多少は進化したってことか。何れも二二、三歳の頃の作品である。此れには脱帽だ。一般に《仮面の告白》前後で分けられるが、其の直前、若しくは同時期に書かれた此等も才能が満ち溢れている。
深沢七郎の件、明日にでももう少し書こうかな。
扨、刺身で一杯。
本日も執筆出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
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