由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

米沢紬の長着に紋御召の羽織、帯は西陣織―色は白である―ネットの画像ではもっと銀色っぽい感じで、若干鼠色にも見えたが、届いた帯は真っ白だった―現物優先ね

 皇紀弐阡八百六拾参年参月弐日

 七時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 昨日は月頭と云ふことで、恒例の参拝へ。道路の雪が此の処の気温上昇を享け、大分融けてきたので、車で向ふ。となれば、当然、着物で御出掛け。初めてである―

 米沢紬の長着に紋御召の羽織、帯は西陣織―色は白である―ネットの画像ではもっと銀色っぽい感じで、若干鼠色にも見えたが、届いた帯は真っ白だった―現物優先ね―同じ店で買った浴衣―此方は画像より遥かによい色で気に入った―現物優先ね―

 着いた先は皆、女性―着物姿の評判が悪かろうはずもなく―

 自然食品の店にまで車を走らせ、戻る。途中で道を間違えて、高速に乗りそこね、次の入口から合流―

 浴衣を着て、西陣と合せてみたら、悪くはない―しかも、此の時期なのに、案外暖かいので、其のまま夜まで着て過ごす。

《ブロンド奴隷》テリー・レノックス―アップデートを開始する。矢張り、単純なアップデートだけでは済みそうにない―面白いのは、本作品で描かれたような、当時はなかった或るムーブメントが、あちらの一部で起きているらしい―本当かどうかは不明―が、白人と有色人種とのヒエラルキーと確執と云ふのは、矢張り根深いと思わざるを得ない―其れが、今になってさらに歪んだ形で廣まりつつあるのも、妙な気持ちがする―

 別に先見の明があった等とは云わない―が、作品に書いたことが、後ゝになって実際に社会問題として浮上するのは、最新作の《女神たちの黄昏》でも実証されているのも事実なのだ―

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世 

 最新作は此方

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