皇紀弐阡八百六拾参年参月壱拾七日
七時半起床。ヨガ。
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少しのんびりしよう―と思っていながら、何気に過去の自作のフォルダーをクリック―沢山、出てきた―其の中の一作《裸体の王国・薔薇のエクスタシス》スナイパー連載。当時の雑誌の広告のコピーはこんな感じだった―
鬼才・由紀かほるの新連載開始!
巻頭ハードサディスティック・エロスノワール・裸体の王国「薔薇のエクスタシス」
世界の巨匠荒木経惟写真連載 緊縛礼讃―
2008年―壱拾五年前か―おや、そんなに最近だった?と云ふ印象―過去に彼是とはみ出した作品を書いてきた―其れは出版社側との制約の中での、ギリギリの抵抗のようなモノだった―もっと、はみ出したい―ずっとそう思っていて、此の後、間もなく《引退宣言》―其の意味でも、ナカナカに思い入れのある作品である―
其れまでの路線の好きな読者には、享け入れ難い処は多ゝあるのも承知していた―其れでも、此の作品は其れなりに愉しんで書いた記憶がある―
実を云えば、此の路線の延長線上にあるのが、現在、書下し中断中の《ドクトル・マノン》の後半に当たる、未だ手を着けていない部分である―
そんなことを思って、ちょいと再読してみることに―《女神たちの黄昏》ほどではないが、此方も長編である―扨、どうなることやら―
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起きたときは快晴だったが、其の後、俄に曇って雪が―ざあー、ざあーと吹き荒れる―
昼前に止む―本日は気温3℃の予報―さみさみだ―
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未だ未だ雪模様―そんな中、再読中にフリーズが起きる―此処数日の傾向―パソコンのクリーニングするなら今だな―と、洋服に着替え、久しぶりにマシーンの蓋を開けて、ウエスとダスト部ローワーを使って埃を排除―CPUよりも、クーラーの羽根とフィルターが非道い―
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俄に青空が廣がる―また変るだろう―なら、今のうちに―着物に着替える―また、雪だ―諦めかけたら、晴れてきた―でも、信用ならねえってことで、久しぶりにトンビコートを羽織って出掛ける―快晴―なれど、さみさみ―
金曜日で、何かの特売日か―レジは行列―一つ空いていたレジ―一人で4つのカゴを満杯にしていたお婆さん―仕方ない―
すぐに店を出たら、早くも曇り空―
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久しぶりに中華丼―ちょうど、北海しま海老の解凍ものが100円也―出汁にと思ったが、このまま毟って頂くことに―
本日も執筆出来たことに感謝。
惟神霊幸倍坐世
最新作は此方