皇紀弐阡八百六拾参年参月壱拾八日
七時起床。ヨガ。
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《裸体の王国・薔薇のエクスタシス》乗りかかった船―最後まで簡単なチェックを行ふ。今読むと、彼方此方はみ出してはいるものの、十分に鑑賞に耐えるのではないか―妙に凝った文体ではあるが、其処はもう少し修正したい―後半になるにつれて、形而上の文言が並ぶが、此れは此れで面白い―
来月頭に配信予定の《ブラック・コック・オンリー・ワン black cock only one》オリジナル《ブロンド奴隷》が1987年で、此方は2006年、つまり弐拾年ほどの時間が経過している―其の弐拾年は本業以外に於いても、波瀾万丈、暗中模索、日ゝ修羅場の連続―とやや大袈裟ではあるが、そんな印象である―
出口のないトンネルに入った心境で過ごしていたのを思い出す―そうなってしまったのは、人生でいくつかぶつかる重大な選択の場面で、悉く間違った道を選んだ自らの責任であった―
其れでも、今、其のトンネルから抜け出して此処にいられるのは、そんな中にあっても、陰日向で支えてくれた者がいたからだろふ―
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綿麻の長着が到着―早速、試着―今回は思い切って、身丈を長いのを選んでみた―今までよりも、3糎ほど長い―綿麻だから、イケるだろうと云ふ判断だったが、正解だった―着心地も、其れまでの綿の単衣よりも遥かに宜しい―
処で、現物優先の色味であるが、覚悟はしていたが、今回は其の覚悟をさらに上回る現物優先ぶりだった―そして、画像よりもずっといい色合いであるのも、また同様―
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胃の調子がイマひとつなので、昼は天ざるを頂く―蕎麦湯で復活―夜も飲もう―
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曇空から青空に変るのを待って、出掛ける。マフラーだけだと、ちょっと寒いが、歩いていれば、何とかなるだろう―スーパーに到着する頃には、少し温まったが、耳がイテエ―
ショルダーバッグに食材を入れたら、かなり重い―リュックにすれば良かった―帰宅する頃には、寒さも気にならない―買い忘れたものに、気づいて、参拾分ほど執筆してから、再び出掛ける―今度はYsのコートを羽織った―未だ、参時過ぎだと、風が冷たい―明日から、愈ゝ、壱拾℃を超える日が続くらしいのだが―
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白菜クリーム煮を造ろう―
本日も執筆出来たことに感謝。
惟神霊幸倍坐世