由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

「素敵な御召ですねえ」等と煽てられ、小千谷の麻の反物で試着等させられる―勿論、悪かろうはずがない―帯の選び方も流石―価格は反物で21万也

 皇紀弐阡八百六拾参年四月五日

 七時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 昨日、月イチの参拝の日―朝から心身が重い―理由は明瞭で、前日の夜、知人の女子が仕事の悩み相談に顕れ、其のおもーいマイナス・オーラをたっぷりと浴びたため―此方のエネルギーをすっかり吸取られ―そう云ふことは、かつてバンド仲間でもあったのを思い出す―

 今回は御召で電車とバスを乗継いで、某先生宅へ―ひと眼で重いオーラを見抜いて、簡単に噺を聴いて貰ふ―

「今日は素敵なものが送られてきたのよ」

 と細長いダンボールを取出した―開封を手伝ふと、顕れたのは10本の白いカラー―其の途端に、心身が浄化されていくのを体感―

 出雲大地から生れたグレー掛かった白いツヤツヤの石―我魂の源也―

 昼過ぎ、先生の懇意にしている呉服屋へ―創業祭で大賑―此方はビギナー―敷居が高いと思いつつ、何事も体験と、男物の反物を見せられ、遠慮しつつも、

「素敵な御召ですねえ」

 等と煽てられ、小千谷の麻の反物で試着等させられる―勿論、悪かろうはずがない―帯の選び方も流石―価格は反物で21万也―今日までは創業祭で半額―仕立代を入れて17万―そうだろふ―

 其の間、肩丈のこと等を訊ねてみたり―

 因みに、モノは素晴らしいが、少なくとも北の国では、麻の長着を気持ちよく着られるのは、ほんの僅かの期間―其れを着るのが、粋ってもんだろふ―とは判っているけれど、其の金額なら、ヤフオク等で正絹のアンサンブルが何着買えるか―と思わず野暮を云ふ―

 帰り際、お着物は東京で?と聴かれたので、ネットですよ、と正直に應えると―

「ネットには叶いません」

 と―

 とは云え、オーダーで此方の希望通りのジャストサイズで仕立てて貰ふのが最良だろふ―実物を手に取って、試着も出来るのは、実店舗ならではだし、さらにアフターのクリーニングも無料―

 数年後には一着、お願ひすることになるかもしれない―

 帰り際、来場者に配られたのが、何と《出雲蕎麦》とは―

《美人編集長・性奴狩り》三度目の加筆修正に入る―此れが最後になるだろふ―配信は夏頃か―

 昨日買ってきた絹ごしで、麻婆豆腐にしよう。

 明日は帰省―此方は雨模様―草履では無理だが、矢張り長着に羽織で出掛けたい― 

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

配信開始。最新作です。

 👇

―今日までは創業祭で半額―仕立代を入れて17万―そうだろふ―

 其の間、肩丈のこと等を訊ねてみたり―

 因みに、モノは素晴らしいが、少なくとも北の国では、麻の長着を気持ちよく着られるのは、ほんの僅かの期間―其れを着るのが、粋ってもんだろふ―とは判っているけれど、其の金額なら、ヤフオク等で正絹のアンサンブルが何着買えるか―と思わず野暮を云ふ―

 帰り際、お着物は東京で?と聴かれたので、ネットですよ、と正直に應えると―

「ネットには叶いません」

 と―

 とは云え、オーダーで此方の希望通りのジャストサイズで仕立てて貰ふのが最良だろふ―実物を手に取って、試着も出来るのは、実店舗ならではだし、さらにアフターのクリーニングも無料―

 数年後には一着、お願ひすることになるかもしれない―

 帰り際、来場者に配られたのが、何と《出雲蕎麦》とは―

《美人編集長・性奴狩り》三度目の加筆修正に入る―此れが最後になるだろふ―配信は夏頃か―

 昨日買ってきた絹ごしで、麻婆豆腐にしよう。

 明日は帰省―此方は雨模様―草履では無理だが、矢張り長着に羽織で出掛けたい― 

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

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