皇紀弐阡八百六拾参年四月九日
六時起床。ヨガ。
玄米朝食。
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弐日前のブログの更新を忘れていたので、此処に載せておく―
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四月七日
次第に晴れて、太陽が覘く―昨日も隙を見て、庭の草毟りをちょいとだけやってたら、スギナがしっかり芽を出して、一部はかなり大きくなっていた―手頃なのを選んで、昼の蕎麦に天婦羅で食べる―さすがに此の時期は柔らかい―と云ふことで、今日も軽く草毟りの合間にスギナをゲット―塩を付けて頂く―
本日は弐拾参℃の予報―暖房を切って、窓の一部を開ける―午後、羽織で買物に出掛けたが、ちょっと暑い―桜もほぼ満開―ようやく終った―帰宅して、今年初めて朝淹れた珈琲をアイスコーヒーで飲んだ―
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本日の自炊本
ドストエフスキイ《白痴》新潮社版世界文学全集
ドストエフスキイ《カラマーゾフの兄弟》Ⅰ・Ⅱ 集英社世界文学全集
米川正夫の全集は既に自炊済だが、読み比べしてみるのも俟た一興だろふ―と思ふが、何時になることやら―
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扨、本日九日、雨―此の処、仕事場に戻る日は必ず悪天候である―今日は昼間、大雨だとか―こう云ふ場合、和装は厳しい―いっそ、着物はバッグに入れて、洋装で出掛けるか―彼是考えているが、取敢えずはJRの駅までたどり着ければ、其の後は然程濡れる心配はない―何なら、以前のように横浜まで行けば、乗換の際も濡れないで済む―
歩いて三分程の処にバス停があるのだが、此の雨の中、折畳の小さい傘では矢張り待っている間に濡れるだろふ―今回は、和装用のレインコートは持ってきていないのだ―なら、タクシーを呼ぶ方がストレスはないか―
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昨日の自炊―集英社世界文学全集にはミラーの《南回帰線》が入っていることに、昨日気付いた―訳者は磯野宏、未読なので、愉しみである―
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昨日、かつて仕事場に使っていた書斎の、自作の本棚、弐つを解体した―有合せの板を使った無骨な本棚だが、しっかり役目は果たしてくれた―恐らく参拾年は使っただろふ―未だ、自作の本棚と市販の本棚が残っているが、此れも一部を残して解体することになるだろふ―一部を残すのは自分の著作の初版本は、流石に今、自炊して廃棄するのは忍びない―手元にあったから、どうと云ふことはないのだが、此れは最期を迎える時に手を振る相手として残しておこふ―
本日も執筆出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
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