由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

EUではとっくに毒物として認定されているものが、日本では緩い規制でたっぷりと使われている事実。  何故だ?昭和の時代の遺産、政官財の癒着の構造が未だに変らず、いやより強固になっているからではないのか

    七時起床。ヨガもどき。

 玄米の準備が間に合わずに、冷凍してあったパンを頂く。ルイボスティー。ベーコンエッグ。

 久しぶりに二階の掃除を行う。布団を干したり、掃除機を掛けたり。来週から気温が下るらしいし。

 自炊本メニュー

 オルテガ著作集

 加藤郁乎 宇能鴻一郎等。

 既にヤケ、シミの目立つ本が多い。其れもスキャンすれば綺麗になる―長生きはするもんだ。

 昼のために、玄米を圧力鍋で炊く。ちょっと焦げたな。其の間にヨガもどき。

   一〇分蒸らして蓋を開けた。若干のコゲ。此れなら問題なし。昼はシンプルに大根味噌汁。高菜。卵かけご飯。食材は昨日の自然食品の店で買ったもの。

 近所に無農薬野菜を扱った店がないと矢張り不満を感じざるを得ない。

 午後から《新作》の構想を彼是練りながら、

 健康保険証を享け取りに市役所までブラブラ歩く。二六℃。今年最後か。

 用事を済ませて、駅へ向う。銀行に寄って、昨日の自然食品の店で梅干しでも買っていこうか―と汗を掻きつつ、歩いていると、おや、と小ぢんまりとした店が眼に止まる。以前から此処に店があることは知っていたが、何の店かはよく見なかった。が、勘が働いて、若しやと立ち止り、店内を外から覘く。手前に看板らしきものが置かれてあって、自然派食品を売っているとある。

 早速、店内を物色。小さい店だが、野菜の他一通りのモノは揃っている。昨日の店とは被らない処がよい。野菜も昨日の店より若干安めだ。

 牛蒡、小松菜、梅干し、さらに煎茶を購入。其の際、無農薬で栽培したものか、其れとも減農なのかを訊ねると、完全に無農薬の茶だと云う。

 よしよし。家に帰り、煎れてみる。此れは仕事場の近くで買った梅干しより美味いと感じる。煎茶一二五〇円だが、その価値はあるだろう。お茶には五月蠅い物書き。

 良かった。出かける前に、改めて自然食品の店を探してみたが、此の店は見つからなかったのだ。

 何かのお導きと勝手に悦に入る。

 市役所で待つ間、《新作》の書出を彼是と考えてみたりする。少しずつ、形が見え始める。

  昨日の続きを少しだけ。

 昨年末から病に罹患して、今年入院手術、投薬治療等を行った。

 其の際、何人かのドクターの問診を享けた。が、一度として病の原因を指摘されたことはなかった。

 特定が難しい、と云うことなのだろう。軽ゝなことは云えないのは判るが、残念ながら医学が進歩したと云っても此の程度なのだ。

 治療に当ってくれたドクター、そして看護師さんたちには感謝している。其の気持ちに一切偽りはない。

 其れでも、日本の医療が参拾年遅れている―と云うのはどうやら本当らしい、等と感じてしまうのだ。

 病気になったのなら、何か原因があるのだろう。其れが判らない、精確に云い当てられないのに、どうして治療が出来るのだろう―

 とトーシローーは考える。

 云われたのは、喫煙のことだけである。

 退院の際に、烈しい運動や重いもの等を持ったりしないようにと云われただけである。

 譬えば、日ゝの生活の何処を改めろとか、食事はこう云うものを摂取してはならないとか、本当は忠告、指摘、指示することは色ゝあるのではないか、と疑うのである。

 実は病の原因もほぼ判っているのではないか、と今は思うのだ。

 譬えば、癌であるが、戦前の日本で癌になるのは五拾歳過ぎてからで、弐拾代、参拾代はほぼゼロだった。

 今は違う。何故だ?食生活は戦前よりずっと豊かになった。と云いながら、日本人には不向きなものを、身体にいい、いいと云って食べさせられたからではないのか。

 世に発がん性物質と呼ばれるモノで溢れかえっていて、其れが平然と加工食品、若しくは農薬の中に入れられている事実。

 EUではとっくに毒物として認定されているものが、日本では緩い規制でたっぷりと使われている事実。

 何故だ?昭和の時代の遺産、政官財の癒着の構造が未だに変らず、いやより強固になっているからではないのか。

 彼らは危ないもの、国民に身体に悪いものを食べさせても、省益のためなら、天下り先確保のためなら、保身のためなら、見て見ぬ振りをしている―

 ハゝン、陰謀論かな、此れも?

 だが、此れは今の小人ー一九の毒物ヴァクシンの遣り方そのままに見えるんだがな。

 おっと、長くなった。続きはまた後日。

 本日も此処にいられたことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

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