由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

ジュリアン・ジェインズ《神々の沈黙》一昨日、届いて、本日自炊する。定価は高額だが、本は厚いものの、紙質は良くはない。此の値段で、こんなものか。出版社も潔く紙を辞めたらよかろう―そうなりゃ、倒産するだろうが、此れも時代の流れだ。淘汰されるのは、既存のメディアであることを、そろそろ認めたらどうか

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾壱月弐拾日

 六時四拾分起床。ヨガ。

 酵素玄米。大根菜っ葉生姜味噌汁。鮭。自家製昆布佃煮。漬物。

《女神たちの黄昏・第三幕》リライトを進める。先週、コメントを頂き、ヒロインの一人である佐倉かずきの場面。此の箇所はスナイパー連載時から随分とあっさりしていた―と云う記憶があり、ご指摘頂いたこともあり、入念に加筆を行う。

 先週、火曜日にダッチオーブン。お伊勢参りのメンバー。

 木曜日は身内の後輩が、ほぼ壱拾年ぶりに貌を見せ、夜は鍋等を突いて歓談する。

 イプセン戯曲全集第三巻。一昨日、ようやく読了。あとがき等を読んでみる。訳者が書いているのだろう。不思議なことに、あとがきでは極めて自然で讀みやすい日本語であるのに、戯曲の訳では非道く読み難い。不自然な日本語に少ゝ、困惑する。

 全集は全五巻で、他の巻も集めてみるか―と思っていたが、ちょっと腰が引けてきた。

 当初、以前読んだ作品を再読するつもりでいたが、当該作品にはぶつからなかった。或いは、イプセンではなかったのかもしれない。★

 ジュリアン・ジェインズ《神々の沈黙》一昨日、届いて、本日自炊する。アマの書評では賛否が別れているが、そんなこたあ、どうでもよい。話題になって久しいが、一応は読んでおかないと―等と思いつつ、ようやく購入。定価は高額だが、本は厚いものの、紙質は良くはない。此の値段で、こんなもの?今はそうなってしまったんだろう。だから、出版社も潔く紙を辞めたらよかろう―そうなりゃ、倒産するだろうが、此れも時代の流れだ。淘汰されるのは、既存のメディアであることを、そろそろ認めたらどうか。

 一〇日ほど前から米麹を醤油に漬けて毎日、掻き回しておいた。本日はそれを鶏肉に塗って、唐揚げに挑戦。果たして― 

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

 最新作《女神たちの黄昏・第二章》配信開始