由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

知人のご亭主が亡くなった、70代である―一昨日、久しぶりに逢うと、一月前、母が亡くなったと云ふ、80代後半、施設に入っていた―原因は云ふまでもあるまい―

 皇紀弐阡八百六拾参年五月八日

 七時起床。ヨガ。 

 酵素米朝食。

《美人デザイナー・麗女狩り》リライトを続ける―後半部分、大幅に加筆している―

 日帰りお伊勢参り企画―シミュレーションをくり返して、乗換のコース等を頭に叩き込む―

と、またしても別の案が泛ぶ―

 普段のお伊勢参りのコースは、伊勢市駅に降り、月夜見宮↓外宮↓内宮↓猿田彦神社↓月読神社が定番である―今回は日帰りと云ふことで、月夜見宮を最後にする設定―何故か―最初に月夜見宮へ行った場合、其処でご寄進をすると、御札の他にお神酒等を頂ける―其れを持って参拝したことが何度かあるが、歩く距離を鑑みれば、なるべく手ぶらがよい―

 今回は月読神社の後、近鉄かバスで伊勢市駅に戻り、名古屋までの特急券を買い、其の待ち時間に月夜見宮へ行く予定だった―

 そう昨日の夕方までは決めていたのだが、待てよ、何も一泊する訳ではないから、荷物も軽い―リュックの中身で重いものと云えば、500mlのペットボトル、そしてファイヤーHD、昼用の握り飯位なものである―今回、ファイヤーHDを諦めたなら、駅のロッカーに預ける必要もなく、月夜見宮でお神酒等をリュックに入れても、さして重たくはないのではないか―

 其れなら、最後の月読神社の後、五十鈴川駅から真直、名古屋へ向ふことが可能になる―此れだと、かなりの時間短縮になるだろふ―

 こうなると、朝の出発時間が鍵となってくる―大凡、片道に掛かる時間が4時間弱―参拝を4時間以内で終えられれば、ちょうど12時間後に帰宅出来る訳だ―当初、出発時間を8時過ぎに予定していたが、一時間早めれば夜7時には帰宅できる―7時と8時だと、気分的に随分違ふ―何より、晩飯にはちょうど良い時刻であるし―

 三月前、さる知人のご亭主が亡くなった、70代である―一昨日、久しぶりに逢うと、一月前、母が亡くなったと云ふ、80代後半、施設に入っていた―其の際、同じ部屋で3人が倒れたそうだ―パニックになった介護士は110番して、警察がやって来た―当然、事件性を疑ふ―刑事たちは葬式まで貌を出したそうだ―

 高齢者の超過死亡が止まらない―原因は云ふまでもあるまい―つまり、そう云ふことだ―だから、刑事がいくら捜査しても犯人を逮捕は出来まい―何故なら、自分の雇主を逮捕する訳にはいかないからである―

 扨、豚カツでも揚げようか― 

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

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