皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾八月壱七日
七時起床。ヨガ。
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ヘンリー・ミラー全集、後半は小説ではなくエッセイ、紀行文、文学論等が並ぶ―なら、と云ふことで、《南回帰線》へ戻ることに―実は集英社版世界文学全集のミラーの巻(南回帰線収録)も自炊してあった、此方は河野一郎訳―
で、今回も新潮社版の大久保訳で再読―前回が何時だったか、記憶にない―弐拾代で《北回帰線》に続いて、手にしたが、或いは其れ以来かもしれない―
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天候はやや荒れ模様―お盆過ぎても、此の連日参拾℃越えはナカナカ―
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先日の某呉服店の他の動画を眺める―此処でも眼から鱗が続く―以前も書いた通り、日常の普段着としての着物の場合は、自宅での洗濯可能、此れが必須であることが、此の夏を経験して実感出来た―が、ネット、オークション等では圧倒的に正絹の着物が並んでいる―サイズアウトがほとんではあるが、破格の値段でゲット出来るので、其れは其れで有難かった―実際に、もし大島紬の未使用が五阡円以下で買える、と云ふ現状がなければ、和服にハマることはなかったのではないか―
が、現在は以前より唆られるモノがなくなった―一つにはマイサイズにシビアになって、其れに叶う代物がないため―一つには、綿素材のモノが圧倒的に少ないためである―
で、例の呉服店である―しっかりと綿を中心に実用的なモノを揃えていて、しかも、リーズナブルである―リサイクルに比べれば高いのは当り前で、しかし、マイサイズで、さらに反物から選択肢があるのは、圧倒的なアドヴァンテージだろふ―
壱拾月のお伊勢参りの後、ふらりと立ち寄ってみたい気もする―勿論、元気が残っていればだが―
唯、例のジーンズ問題もさることながら、今度見た動画では、身丈の噺が出てきて、
「身長170センチのヒトは、身丈は長くて148センチまで」
と断言していた。
「150センチでは引きずって、着られませんよ」
とも。
が、此方はマイサイズで150、プラスマイナス1センチが理想なのだが―
そんな噺を若旦那にしたら、イヤーな貌されるだろふか―
本日も読書出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
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