由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

羞かしながら、食の安全に就いてあまりに不用意であり、無知だった。日本の食品は安全だと思っていた。国防は妖しいが、まさか普通に売られている食料品が、相当な危険物だと知らなかった

 皇紀弐阡八百六拾弐年壱月参拾日

 七時起床。ヨガもどき。

 玄米。大根下ろし生姜、小松菜の味噌汁。藁納豆。長芋、茶殻ふりかけ等を頂く。

 昨日の夜、パソコンが異音を発しフリーズ。強制シャットダウンして、再起動。やゔぇーな。現在は問題ないが、やゔぁいな。

 今朝寝ながら、ぼんやりと或る知人のことを考えていた。

 絵描きだった彼女は三年前の今頃亡くなった。さらにその数年前、親しかった同年の友人が亡くなったのを知った。さらにその数年前の今頃、矢張り親しかった、少し歳上の友人が亡くなった。皆、五〇代ソコソコで、皆、同系統の病によるものだった。発病した原因は其々違うし、また治療法も違った。一年前の今、此方は病院のベッドの上にいた。同じ種類の病によるものだ。

 あれから色ゝと変った。自然と変ったものもあるし、自ら進んで変えたものもある。昨日、ダラダラと食事とダイエットのことを書いたが、其れも一つである。書き忘れていたが、体質改善を目指して、口に入れるモノに気をつけるようになったのは、すべて昨年の病が要因で、再発を絶対にさせないためだ。

 数ヶ月に渡り、手術と入院を続け、投薬治療を行ってきた。其の間、何人ものドクターと噺をした。が、残念ながら、誰一人として凡そであれ、其の要因を指摘したドクターはいなかったし、また今後の生活で改善すべき点を指摘してくれたドクターもいなかった(此方の手術をしてくれたドクター、また世話をしてくれた看護師さん全員に対しては、あのときも今も感謝している)。

 其の事を悪意に取るつもりはない。本当に知らないのかもしれないし。唯ね、日本の医療費の半分がこの病の治療費だ。日本人の女性の二人に一人、男なら三人に一人がこの病に罹ると云うのは、おっそろしい噺だ。

 投薬治療が終ってから、彼是と情報を眼にした。結局の処、自分の身体は自分で守るしかないのだ―と云う結論に至った。羞かしながら、食の安全に就いてあまりに不用意であり、無知だった。日本の食品は安全だと思っていた。国防は妖しいが、まさか普通に売られている食料品が、相当な危険物だと知らなかった。海外の先進国と云われる国では、使用禁止になっている添加物、化学調味料がもっとも多く使われていることも知らなかった。

 無知はツミなり―

 まずは水、塩、米に気をつけないとな。

 昼前ヨガもどき。豚汁風の汁に、自家製手打ち饂飩。

《おんなキャビンクルー【魔婬】First Stage》引き続き執筆。

 天気予報が何時ものように外れて青空が覘く。気持ちよさそーだなーって思って、出かける。神社に参拝か、其れとも離れたスーパーで無添加ワインか、有機コーヒーか、と思って歩き出したら、すぐに挫折した。さみーよ。で、暫く歩いてから引き返し、ドラッグストアへ向う。 

 商店街の温度計は午後二時過ぎで、マイナス7℃。そら、さみーよ。此の冬一番じゃないかなー。天気予報じゃ、マイナス5っつってたんだけど。此の頃は、零度前後が続いていたので、身体も其れ仕様になってるせいだろう。

 ナチュラルミネラルウォーターと猫用の鰹節なんぞを買って戻る。

 久しぶりにマウスコンピューターで自炊本。と思ったら、またスキャンスナップが読み取らない。あー、前もあったっけなー。あんときどうやって修正したんだっけかなー。忘れた―と思い、確かブログに書いたはずだと思い、調べてみた。あった。マネージャーをアンインストールして、入れ直す。やってみた。読み取りが始まった。ふー。

 本日も執筆出来たことに感謝

 惟神霊幸倍坐世