皇紀弐阡八百六拾弐年参月弐拾五日
七時前起床、ヨガモドキ。
酵素玄米、茶殻ふりかけ。大根おろし、生姜、小松菜の味噌汁。藁納豆。
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ヘタヘタ作品を引続き執筆。今日は頭が冴えている。
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《盗賊》三島由紀夫作。未だ読み終らない。読むほどに、不快感が込み上げてくる。此れって、あーそーだ。昨年の今頃、入院中に読んだトーマス・マンの《ブテンブローグ》のときの、あのイライラと同じだと気づく。今さらだが、三島はマンから影響を、多大な影響を享けてたんだっけ、と気づく。共に、文豪だ。だが、此の作品は糞だ―と云ってやろう。此の透かした表現、マスターベーション、この気取り方、誰もこの主人公に感情移なんかしないんだよ。莫迦ヤロー。
《貴族》とは笑止。だからだから、だから、だから、《ええとこのボンボンは》と云われる。嫌だなー。三島はほぼ全作品を読んだ数少ない作家だ。しかし、此れは嫌いだ、反吐が出るほど嫌いだ、此れを評価するヤローも嫌いだ。羞かしくもなく、こんな小説を書く感性を疑ってやる。いい加減にしろよ。気持ち悪いんだよ―と今逢ったら、そう云ってやろう。
いくら言葉を捏ねくりまわしても、中身がなければ駄目なんだ。
《小説とは新しいスタイルの発見だ》さすがだ。さすが三島だ。こんな事を云える作家はそうはいない。尊敬する。でも、此の作品は此の世から抹消して欲しい。読むだけで、此れほど不快にさせるなんて―其れを意図してのではなく、当人が案外悦に入って書いてる処が透けて見えるだけに始末が悪い。
あー、もう寝る時間だ。じゃあ、またな。
本日も執筆出来たことに感謝
惟神霊幸倍坐世
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