皇紀弐阡八百六拾参年弐月弐拾弐日
七時起床。ヨガ。
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午前中から確定申告の書類に記入を開始。ほぼ二時間で終了。途中、支払調書の件で、必ずしも添付はしなくてもいい―と知って驚いた。毎年、出版社から送られてくる調書を、健気に貼り付けて提出していたが、実は要らなかったと―で、捨てようかと思ったが、確定申告書には、
「支払調書等を添付」
と書かれてある―ま、どちらでもいいのだろうが、折角あるのだから、添付しておいた。其れも今年限りか―
提出は金曜日辺りになるだろう―予報では雨だから、きっと洋服だろうな―
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朝、カーテンを開け、曇ガラスの障子を空けると、雪が―ナカナカに昏い―其れは何時になっても、気持ちと重なる―生まれ育ちが関東、太平洋側のニンゲンにはナカナカに辛い―昼前になって、青空が覘く―其れに合せて、気持ちも晴れやかに―単純だが、まあ、そうなってる―
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別名義の新作に再び取り掛る。午前中、確定申告をやって、普段とは違う部分の頭を使ったせいか、却ってスッキリとしている。
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午後、天候がさらに回復。用もないのに、トンビコートにケープを羽織って、ちょいと散歩に出てみる。マイナス3℃だが、既に慣れてきた―何故か、此の時期、観光客が多い。何が愉しくて、こんなさみー処に―と思ふが、南のニンゲンには白い塊だけでも珍しいのだろう―其の気持ちも判る―旅行で来るのと、実際に棲むのとでは大違いではあるのだが―
扨、明日はどうであろう―
本日も執筆出来たことに感謝。
惟神霊幸倍坐世
予約開始。最新作は此方