由紀かほる「憂国記」

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自然食品の店で牛肉を頂く―肥料に悪いものを使わない酪農家さんが、老いた牛を捌いた物で、味見をして感想を聴かせて欲しいと云ふ

 皇紀弐阡八百六拾参年弐月日

 七時起床。ヨガ。

 酵素米朝食。

 別名義作品を書き進める。過去から題材を取った創作である―イヤでも、当時のことが彼是と思い出される―同時に、今に至る時間の経過の速さに啞然だ―

 昼前、自然食品の店を二軒廻って、食材等を―二軒目で、牛肉を頂く―肥料に悪いものを使わない酪農家さんが、老いた牛を捌いた物で、味見をして感想を聴かせて欲しいと云ふ―以前、差上げた自家製蜜柑の御礼だろうか―

 どうやって料理するか、暫し考える。青椒肉絲でもいいか―と思ったが、実は本場では専ら豚肉を使うらしい―そんなこたあ、どうでもいいのだが、まずは味見してからにしようと、自然解凍―

 二枚ばかり軽く炙って、塩胡椒で頂いた。脂が少なくて、肉の味も大変宜しい―此れならすき焼きでもイケる―と云ふことで、今夜は―

 昨日の此の冬一番の猛吹雪が去って、今日は朝から晴れ間が覘く。が、寒いな―三日ほど前、古いYsのコートを着物に合せてみた―元ゝが和のテイストで、袖もかなり幅廣い。コートと云ふよりケープのような感じだが、胸もとの金具などに、其れらしさがある。

 見た目は自然で悪くない―試しに外を散歩してみる。肩周りは暖かいのだが、丈が腰までしかないから、下半身はさすがに―真冬の北国では無理かもしれない。春先に活躍して貰おうか―未だ未だ、トンビコートの出番は続く―

 確定申告書が届かないので、先週電話で訊ねる。今から送るが、時間が掛かると云われた。が、兎に角頼んでおいた―帰省まで間に合わないか―と思ったら、さっき届く。明日、一日で仕上げるか―

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

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