由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ

 七時起床。ヨガもどき。

 昨日の夜から雨模様。少し蒸し暑くて、窓を少し開けて寝る。陽が入らないせいか、朝方もウツラウツラして、何となく寝た感じがする。

 朝は一昨日造った炊き込玄米御飯を頂く。昨日届いた蒸器を遣って温める。既に書いた通り、いや、書かなかったかもしれないが、電子レンジ加熱を辞めた。電子レンジの加熱は食べ物の栄養を破壊する、らしい。健康には大層悪い、らしい。知らなかった。

 悪いモノをずっと食べていたんだ。せっかく造った栄養価の高い、美味いモノも、味はともかく中身を破壊してしまう、らしいのだ。

 もう電子レンジは捨てようか。

昼前ヨガもどき。先日寄った自然食品店で買ってきた饂飩の乾麺を頂く。

執筆。その後、台所の棚を増やしたいと云うことで、ホームセンターへ金具等を買いに行く。戻って作業に掛る。壁が石膏ボードのためにアンカーが必要となるが、其れでも安定しない。仕方なく、他の場所もそうだったように、板の左右に螺子釘を打ち込み、其れを壁の調味料置きの枠と針金で吊ることに。見栄えは良くはないが、ま、遣えるだろう。

一汗掻いて、さらに執筆。ようやく第三章のを書出す。ゆっくりとだが、キャラクタアがよりハッキリとして泛び上ってくる。

 扨、いよいよ本日でfc2ブログの方の《憂国記》は終了。

 約壱拾年ほどのブログ更新だったが、中身も勿論、その手法も、此方の姿勢も、また物書きとしての有り様も、私生活に於ける変化も、直接若しくは間接的に此処に記述してきた。

 今はもう表に出すことはないだろうが、感慨は其れなりに深い。この間に知合った人たち、疎遠になった人たち、先立った人たち、彼是、振り返ればナカナカに濃密な月日と云える。

 最期に敢えて贈る言葉は―

勧君金屈巵  
満酌不須辞  
花発多風雨  
人生足別離  

本日も執筆出来たことに感謝。

惟神霊幸倍坐世

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