由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

新たな世界が啓けた、と云う手応えがある。其れは毎度云っている通り、既成からの逸脱である。逸脱すると、其れは不思議と所謂官能モノの領域からはみ出していくことになる

 皇紀弐阡八百六拾弐年七月壱拾六日

 六時四五分起床。ヨガもどき。

 玄米。茶殻。藁納豆。なめこ生姜味噌汁。大根おろしちりめん。

 金曜の夜は何故か、麺打ちに決っているのだが、昨日は忘れた。ちょうど原稿のラストを書き終えて、ゆったりとしながら、久しぶりにギターなぞ爪弾いていたためだ。

 今日、昼過ぎにでも生パスタを打つことにしよう。火曜日は久しぶりのダッチオーブンである。〆は何時も、手打ちの中華麺の拉麺だったが、今回はリクエストもあって変えてみることに。

 今日は野菜市の日。午前中に早速出掛ける。雨模様ながら、盛況である。ようやくキャベツ、白菜、大根、トマト等が並び始める。此の時期だと大根菜っ葉が付いてないのは、もうでかくて硬いせいなのか。

 戻って、蕪の葉っぱをちりめんで炒めておく。昼の肉饂飩の用意。使うのは冷麦。先日通販で、大量に仕入れておいた。

《おんなキャビンクルー【魔婬】Fourth Stage》の表紙を担当のYクンに送って貰う。少し、頭の部分をチェック。昨日の疲れが残っているかもしれない。

 何時も通り《タウロミン》を朝と昼前に服用。注意書きに服用後は車の運転はしないようにとある。確かに、大きな副作用はないものの、何時も頭がちょいとボーとした感じなっている。

 配信は今月中になるだろう。或いはこのステージを二分割にして配信するかもしれない。かなり廉価に設定するだろう。

 元ゝ、オリジナル《国際線スチュワーデス・美畜図鑑》はアップデートのみで配信の予定だった。其れがチェックを始めると、其れでは収まらず、このような形になってしまった。

 其れでも、リライトしたかいは十分にあった。新たな世界が啓けた、と云う手応えがある。其れは毎度云っている通り、既成からの逸脱である。逸脱すると、其れは不思議と所謂官能モノの領域からはみ出していくことになる。そんなものは期待されていないかもしれないが、此れが現在のスタンスであるから仕方がない。

 今後、リライトも行うだろうが、旧作のアップデート版を配信していきたい。理由は以前も書いたので、くり返さない。

 胡瓜を蛸と酢で和える。夜は鶏肉、そして美事な茄子を焼いて頂く予定。

 で、生パスタ造りを開始。生地を寝かせている間に、チェックを続ける。

 今日も読書感想文はお預けとなった。

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世