由紀かほる「憂国記」

日記もどき 最新作の情報等ゝ

「何だか七〇年代の平凡パンチの表紙みてえだ」と独りごちる。あ、似合ってるけども

 七時起床。ヨガもどき。

 玄米。納豆。蜆味噌汁。漬物。

《ホテルウーマン【私が奴隷になったわけ】3》引続き、最終チェックを行う。

 午前中にチェック終了。

 昼前ヨガもどき。

 蕎麦。南瓜、人参の天麩羅。今日は昆布の出汁を、何時もより時間を掛けて、低温で造ってみる。其のお陰で、よりコクのある味になる。

 アーケード街で買った無農薬の南瓜も、素晴らしく甘い。

《ホテルウーマン【私が奴隷になったわけ】3》

 其のまま、アマゾン・キンドルに提出する準備に取り掛る。

 既に書いてきた通り、「3」で終らずに「4」まで続くことになった。一応、其処で噺は終る。続けることも可能だが、果たしてどうなるか。

 ヘナヘナもいいが、半月も専念すると、もういいな―

 と云う気持ちなってくる。と云うより、また此処から出て、向い側にある扉を開き、別の世界で格闘してみたい―

 と云う気持ちに駆られる。

 其れに飽きたら、俟たヘナヘナに戻る―

 と云うのが、どうやら理想に近いな、今の処は。

 夜は昨日買ってから、キッチンで干しておいた真鰈の一夜干し。さらに先ほどささっと造ったオカラ。隠し味のダッチオーブンの残りで造ったスープが利いている。

 南瓜スープでも追加するか―

 と考えながら、空を見る。

 昼はお天道様が燦ゝと注いでいたのに、突如昏くなり、雪やコンコン。いきなり、外出する気持ちを萎えさせる。

 でも、ちょいと近くの銀行まで。おや?何時もより人通りが多い気がするが、ATMは空いていた。

 戻ると、身内が街外れにある商店で、無農薬玄米を売っている―

 と調べたらしく、車で買いに行くことに。運転手は何時もの美容師のコである。 

 さっき貌を合わせたら、チリチリのパーマを掛けていて、またまたイメージチェンジ。「何だか七〇年代の平凡パンチの表紙みてえだ」

 と独りごちる。あ、似合ってるけども。

 で、行ってきた。以前、此の近くの不動産を捜しに来たことがあったけど、此の店がそう云う店とは知らんかった。

 早速、身内の分の無農薬の五分づきを五キロ。同伴者も同様。気になるのは、ワイン。まさかと思って、「酸化防止剤無添加なんて、ないですよね」と聴いたら、あった。

 ナカナカの値段。此方は白。で、二六〇〇円のヤツを試しに買う。さらに、「無農薬米は作るのが滅茶苦茶大変なんでねえ。来年は無理かもしれない」等と云う脅し、いや、殺し文句にヤラれて、自分の分の玄米のまんまを二キロ、試しに追加した。

 扨、どうだろう。

 本日も執筆出来たことに感謝。

 惟神霊幸倍坐世

《ホテルウーマン【私が奴隷になったわけ】2》配信開始。

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